巷間「令和の米騒動」などと見出しが躍っている。確かにスーパーの棚に米は並んでいない。5キロ10キロのお米はどの銘柄も売っていない。ネットで購入することが多かった我が家。いつものサイトは銘柄ごとにカテゴライズされているが、コシヒカリだろうがあきたこまちだろうがどれも売り切れ。サイトを閉鎖したのかと勘違いするほどで、試しに麦をクリックしてみると「かごに入れる」がアクティブになる。本当に米が無いのだ。
なんとか伝手を頼りに入手出来て安心したところ、今度は妻の実家からSOS。やはり米が買えないとのこと。30キロからしか注文できない伝手の為、我が家、私の実家、妻の実家で10キロずつ分けることで何とか解決。
さて米が買えたと思ったら今度は卵だ。猛暑でにわとりさんが卵を産まないとのこと。参った!さすがに鶏卵の伝手はないぞ。
以前、日本は食料自給率が低く輸入に頼っているので海外で買い負けるようになると、途端に日本の食卓は寂しくなると聞いたことがある。その時は「そんな日は来ないだろう」と高を括っていたが、最近の為替動向を見るにつけまさかが現実のものになりそうで恐ろしい。次の総理はこの問題にどんな手を打つのだろうかと気になる今日この頃。
埼玉本部K.Y