優和スタッフブログ

トピックス

棟方志功展

大丸京都店で開かれていた棟方志功展を見に行ってきました。
棟方志功は主に版画家として日本を代表する巨匠です。
何年か前に劇団ひとり主演でドラマ化もされていました。
大きな丸い黒ぶち眼鏡をかけて、版画の板に張り付いて彫っている姿で有名です。
志功は若い頃ゴッホに憧れて油絵を始めたのですが、西洋で生まれた油絵では西洋人に追いつけないと考え、日本独自の木版画の道に進みました。
力強く勢いをものすごく感じる版画が有名ですが、筆で描かれた女性像や海外旅行の時の情景などはかわいらしい感じのものがあり、私はそちらの方に興味をひかれました。
自画像も結構多くあったのですが、そっくりで笑えます。
とにかく作品にまっすぐに情熱をぶつけていたことがどの作品からもひしひしと伝わってきて、家庭を持ちながらもそのような人生を送ることができた志功はとても幸せな人だったのではないかと感じました。
そして志功が思う存分仕事に打ち込めたのは、ずっと支え続けた奥さんの存在がとても大きかったと思います。
作品の中に奥さんも描かれているものが何点かありました。
夫婦愛というものをとても感じることができ、温かい気持ちで鑑賞を終えました。
京都本部 I


ストロー効果

週末 車で走っていると、滋賀の甲南で「首都機能移転を」という看板を久しぶりに
見て、びっくりした。
岐阜にもあったので、日本全国にあるんだろう。
現実的には道州制と州都議論がある。
この新たな動き(といっても軽く10年はやっているが)でさえも、地域内にミニ
東京を作る発想しかないことにはちょっと反発したくなる。
逆に言えば、過去の列島改造を見るまでもなく、都と呼ばれるものが周りのすべて
を吸い取っていくことを考えれば、仕方のないことかも知れない。
商業の盛んな地域とは意識的に州都を外すことで過度の集中を避けられると思うけ
れども小さな声でしかない。
東海道新幹線ができたことが凋落の最大の原因といわれる大阪の橋本知事は、大阪
の再興にやっきになっている。 州都も当然という雰囲気は周りにもある。 
これ以上吸い取られるのは我慢できないとばかりに中央へも噛み付いている。
この点、京都はのん気かもしれない。飲み屋で「あんなもの御所じゃない、江戸城
だ」といってるくらいで、はなから別の道を進んでる。
すべての道は福岡に通ずる九州は、福岡以外の落ち込みが大きい。三本の橋が通じ
た四国は全体的に過疎化が進んでいる。 
そんなことを考えながら紀伊半島方面まで進むと、次は「紀勢自動車道早期開通を」
という看板が出てくる。 実際に、伊勢からは結構南まで進んでいる。和歌山側から
は田辺まで来ている。後は陸の孤島と言われる尾鷲から新宮・白浜方面が残るばかり。
結構な山の中を工事が進んでいる。
あの地域は、それぞれ海辺に小都市があって、それなりに成り立っているが、この
高速道路の開通が一気に本格的な過疎地域への始まりになるのは目に見えている。
地域の生活にとって移動の制約になってきたものが開放されることで、本格的に
都市部に吸い取られることになる。
お金を落とす宿泊客には、交通の便はあまり関係ない。
開通を当て込んでホテルなど開業しようものなら、破産一直線。
開通を心待ちにしている旅館にとっては皮肉な結果になりそうな予感がする。
確か、国際観光都市会議を開催する奈良は、宿泊施設がなくて困っているらしい。
意外にも奈良は、宿泊施設の部屋数は全国最下位クラス。 
都市部との交通の便が良くなるとはこういう結果をもたらすことになる。
京都本部 吉原


麿のおきにいり

京都地下鉄の構内限定で販売されているスイーツがあります。麿のおきにいり柚子ちーずという名前で、柚子が練り込まれたクリームチーズを柔らかい蒸しカステラで包んだお菓子です。
私は普段地下鉄を利用することが余りないのでこのようなお菓子の存在を全く知らなかったのですが、味にうるさい他府県の友達がオススメというのでどんなものかとそれだけ買うことを目的に地下鉄構内に行ってきました。
改札を過ぎた中に売場を見付けて、やはり電車に乗る人じゃないと無理かと思いましたが、後ろの通路側からも購入できるみたいで一安心。バラ売りを数個買ってみました。
帰って早速食べてみた感想は…とっても優しい味!スポンジがふわふわなのもさることながら、爽やかな柚子の風味とチーズの組み合わせが絶妙で本当にオイシイです。わざわざ買いに行ったかいがありました。
デパ地下ならぬ駅ナカスイーツ、京都地下鉄を利用されることがありましたら是非食べてみてくださいね!(ちなみに今のところ京都駅と四条駅でのみ販売しているようです。)
京都本部 今尾


小泉純一郎元首相の講演  どうなる日本、2010年  

昨日夕方、ある会合の7周年記念パーティで小泉氏の感動的な話を聞く機会がありました。やはり、偉大な政治家だと再認識。 以下講演録前半
講義録記述 理事長 渡辺俊之

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一澤信三郎帆布物語

先月、朝日出版社から「一澤信三郎帆布物語」という本が出ました。ご存じの方も多いと思いますが、一澤帆布のカバンといえば、おしゃれで丈夫ということで全国的に人気のカバン店です。私もお気に入りで、大きいカバンから小さいトートバッグまで合わせて10個位持っています。最近では残念なことに別の件で有名になってしまった感はありますが、それも元の社長である信三郎社長側の逆転勝訴という形で決着し、無事元の鞘に収まりました。この本はそのタイミングで出されたものですが、著者は先代の社長の時代からお店に通い詰められた人で、今回の件の顛末の他、100年を超えるお店の歴史、新しく一澤信三郎帆布を立ち上げるまでの社長はじめ従業員の方達の苦労が余すことなく書かれています。京都人のものつくりに懸ける想いも垣間見ることができますので機会があれば是非ご一読を。きっと京都のお店まで「信三郎帆布のカバン」を買いに来たくなりますよ。                   京都本部 古吉


大王わさび農場

 先日長野県にある大王わさび農場というところに行って来ました。
 そこでは名前の通りわさびが大量に栽培されています。栽培方法は、大きな川の近くの平坦地を数メートル掘り下げて、伏流水の湧き出る所に砂で畝を作り、畝の両側にわさびを植えつけるというものです。年間を通して水温が高くならないことが条件で、4月から9月末まで直射日光を避けるために黒い寒冷紗で覆われています。とにかく湧き水がきれいで、このようにして作られたわさびの味は、よくある練りわさびとは比べ物になりません。
 そして、そこでの名物はわさびソフトクリームやわさびコロッケなどです。ソフトの方を食べてみたのですが、普通のソフトとして美味しいけれど期待したほどわさび風味がせず、いっそ舌にぴりぴり刺激があるくらいの方が良かったかも…と思いました。
 そばの川ではボートを漕ぐ体験などもできますし、色々なお土産物なども売られていて、色々楽しめるスポットととしてオススメです。
京都本部 今尾


社叢(しゃそう)

社叢という言葉を最初に聞いたときは何のことかわかりませんでした。簡単に言えば「鎮守の森」のことです。鎮守の森と聞けば、それなりにイメージも湧いてくるかと思います。街中であったり、山の麓であったり、田園風景の中であったりと。社叢は非常に古い時代から残されてきたものが多く、大昔のその地域の姿を偲ばせてくれる貴重な自然遺産でもあります。 そこから、古の植生だけでなく、人々の暮らしなど多くのことが研究されています。 ただ、有名な神社などでは、地域や自治体による保護も行われていますが、小さな神社の社叢は多くの場合、荒廃しているか、開発されてほとんど原型を留めていないケースが増えています。 自然の縮図ともいえる社叢は面積が小さいことが多く、まわりの影響も受けやすく、適切な保護をしないとだんだんと枯れていくこともあります。 鎮守の森を開発するなんて! と思われる方もおられるでしょうが、得てして境界があいまいだったり、先祖が寄付したものとか、一時的に貸してるだけだと土地の値段が上がると子孫が不穏な考えをもったりするケースが多いものです。 みなさんの思いでの鎮守の森は、昔のままで残っているでしょうか? 
NPO法人 社叢学会 http://www2.odn.ne.jp/shasou/
京都本部 吉原


日帰り温泉

先日、友人と一緒に日帰りで京都府北部の温泉巡りを
してきました。
温泉というのは泊まる時に入るものという認識があり、
日帰りで温泉というのは初めてでしたが、十分過ぎる
ほど気持ちよくて、日ごろの疲れを癒す事ができました。
午前中でも他にも沢山のお客さんがおられ、皆さん
それぞれくつろいで温泉につかってらっしゃいました。
そして、次の日はお肌がつるつるになっており、心と体を
癒すことが出来る温泉って本当にすごい…と改めて実感
する事ができました。
普段はマンション暮らしでユニットバスしかなく、ゆっくり
お風呂に入るという事が中々できない状況ですが、時々
はまた温泉などに行って大きい湯船でのんびりリラックス
できたらいいな…と思っております。
京都本部 今尾


ASP会計

 国がここ数年積極的に推し進めてきました電子申告もかなり
浸透してきた感がありますが、経済産業省がさらに推進しよう
としているのが中小企業のIT化です。日本の会社の90%以上を
占めている中小企業ですがIT化が進んでおらず、そのため
なかなか生産性が向上されずにいるのが現状です。国は将来の
経済発展のためには、この中小企業の生産性向上が急務と考え
SaaS/ASPを利用した中小企業のIT化を推し進めようと
しています。SaaS及びASPは広義ではほぼ同じ意味で、
特定及び不特定ユーザーが必要とするシステム機能を、ネットワーク
を通じて提供するサービスのことであり、このシステムによる
財務会計ソフトを利用することにより経営者はインターネットを
通じ、時間や場所の制約を受けることなく自社の財務状況を
確認でき、経営判断に役立てることができます。またこれは別に
経済産業省が推進するリレーションシップバンキング(地域密着型
金融)推進とも連動しているため、金融機関からの融資も受けやすく
なると考えられます。経済産業省はJ-SaaSとして、
サービスの提供を3月末より本格的に開始するとのことで
経営者の方はこのサービスのご利用を考えられてはいかがでしょうか。
                             京都本部 古吉


徒然なるままに

2年続けて総理がやめたと思ったら、今度は小泉純一郎が政界引退?
で、息子に継がせるとか。政治家とは世襲制度でしたっけ?
と疑問に感じるこのごろ
自民党をぶちこわす!構造改革を推進するといった人が最後はこれですか?

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