今日が終業式、明日から夏休みという学校が多く、いよいよ本格的な夏が始まります。
夏といえば何を思い出しますか?
花火に浴衣、夏祭り、セミの鳴き声、海...
私は今月の終わりに有給休暇を頂いて、子どもたちのキャンプのスタッフとして参加することになりました。
去年も参加したのですが、子どもたちと触れ合って、とても楽しい思い出となりました。
それにしても、子どもたちはじっととまっていることがなく、本当に元気いっぱいです。
虫が好きな子、泣き虫な子、いたずら好きな子、いろいろいました。
貝殻で作ったネックレスを恥ずかしそうに私にプレゼントしてくれたのがうれしかったです。
大人の私が、子どもたちから学ぶことも様々ありました。
今年も子どもたちのことをしっかり見守りながら、私もいろんなことを吸収して帰りたいと思います。
先日、映画「不撓不屈」を観ました。
この映画で飯塚事件というものを初めて知りました。
過去にあんな事件があった事や
国税当局の尊大な態度には、本当に驚きました。
また、見せしめの為の税務調査には憤りを感じたり
国家権力濫用には怖ろしさを感じました。
途中、当時の日本の風景を楽しんだり
走っている車に興味を持ったりと
少し横道に逸れたりしながら、映画を観ました。
色々な要素が詰まった映画でしたが
きっと、目先の利益ばかり気にする人だったら
あそこまで、やり通すことは出来なかったのでしょうね。
最後は、主人公の人間性に感動しました。
東京本部 渡辺幸子
先日祖父の49日を行いました。私にとって母方の祖母になります。昨年の春に風邪を引き1年ばかりであっという間になくなり、まだ実感のないまま現在にいたります。海軍として戦争に行き、船が敵軍に攻撃を受けて船が沈む中海岸まで、何とか泳ぎ生きのびた時、何百人もの中から生き残りが数十人と、過酷な戦争体験者の祖父でした。
戦後は、警察官を数十年とし、働き者の祖父でしたが。無口であまり笑わず、一切無駄口をたたかない冗談などいえないタイプの人間でした。唯一孫の私達には笑顔をみせると祖母が不思議に思う様な人でした。
49日の食事の時に父が語った事ですが、亡くなってから、数日後私の父夢に出てきて(祖父は、ランニングでこれからマラソンに行くようだった)父がずいぶん元気になったねと、言った。
何か言いながら 恥かしそうに頭を掻きながら走って行った光景が印象的であった。
もしかしたら、最後の最後まで妻(私の祖父)にお世話になったお礼を言えなかった。
49日に父から言ってほしいとの事ではないのか?ということを語っていました。
日ごろの感謝と詫び(誤りの言葉)は、小まめに言おうと思いました。
(税理士法人 優和 東京本部 指田育恵)