優和スタッフブログ

日常生活

ケアリングクラウン

幼稚園での父親参観日に参加した時のことです。5歳になる長男と、授業を一緒に受けたり、凧を作って遊んだりしました。楽しそうに走り回っている子供達を見ていると、とても安心?しました。日頃、あまり一緒に遊んでいませんでしたので、父親として反省いたしました。続いて、ケアリングクラウンのトンちゃんの講演会が開催されました。ケアリングクラウンとは、クラウン(道化師)の方が、闘病中の人や、心身障害者・高齢者の方など、心のケアが必要な方へ、笑いや楽しさの時間を共有し、心の通ったコミュニケーションをとることで、活力の向上をはかる方々のことで、お話を聞いていますと、大きく暖かい優しさと笑顔で包み込まれる感じがして、お話も楽しく、アッという間に時間が過ぎていきました。そのお話の中で、「子供達は、ムキになってくれる大人が、大好き。」という言葉が印象的でした。子供と本気で向き合う、という当たり前の事が今まで出来ていたかな、と反省ばかり1日でした。
京都本部 木村


バレンタインデー

今日はバレンタインデー。私も職場や顧問先でいくつかチョコレートをいただきました。外出中に車の中で聴いていたラジオ番組でも、ことあるごとにバレンタインデーの話題に触れていました。何でも女性が男性にチョコレートをプレゼントするという習慣は日本だけらしく、さかのぼっては1936年2月12日に神戸モロゾフ洋菓子店がバレンタインデーにチョコレートを贈ろうなどといった広告を出したのが始まりなのだとか。それから70年以上も我々日本人にとって2月14日は特別な1日なのです。
そんなバレンタインデーですが、歳を重ねるうちに特別な意識が薄れてきているように感じます。学生時代などは、チョコレートをもらえるかどうかも分からないのに1日中そわそわしてたり、机の中や下駄箱の中を妙に気にしてたりもしたもんです。大人になって社会に出て、あの頃の純粋な気持ちを忘れてしまったなぁ??なんて嘆いていても、やはりチョコレートをもらえるとうれしいもんです。
余談ですが、今日、10年来付き合いのある友人カップルが入籍しました。図ったようにバレンタインデー入籍を選んだロマンチストな友人に笑ってしまいましたが、この場を借りて心から祝福します。おめでとう!
 松山本部 清家


品格から

昨年の新語・流行語大賞は「イナバウアー」とともに「品格」であり、「国家の品格」
の著者の藤原正彦氏が受賞をした。藤原氏は著書に「若き数学者のアメリカ」がある
ように本来は数学の教授であるが、お茶の水女子大学では読書ゼミを受け持っている
という。そのゼミでは受講者が、藤原氏から指定された本を読み次の講義までに感想文
を書いて提出し、添削後に返却を受けるという形で進むそうだ。毎年決まって最初に
課題図書に選ばれるのは、新渡戸稲造の「武士道」とのこと。なるほど「国家の品格」
に武士道がキーワードとしてよく出てくるわけだ。
ためしに新渡戸稲造の「武士道」を読んでみた。
これが完全な口語体のものではなく慣れるまで読み辛い。一度では頭に入らず、
二度目になんとか頭に入ってきた。その中の一節。
「弱者、劣者、敗者に対する仁は、特に武士に適しい徳として賞賛せられた。」
新渡戸稲造は倫理の掟としての武士道はともかく、武士道の力はこの地上から滅びる
ことはないであろうと言っている。先人たちの歴史を引き継ぐ以上、日本人のDNAには
武士道精神が宿っているはずである。それを意識するきっかけとなる一冊だった。
東京本部 小原


自転車通勤+エレーベータ通勤

私の家から事務所までの距離は1.3キロなので、徒歩通勤をしていたが
帰りの聖坂という上り坂がきつく、夏は汗だくで帰ることとなるため、最近は電動アシスト
付の自転車で通勤をしている。
自転車に乗った若者が、坂の途中から歩き出すのを尻目にすいすいと自転車でその横を
通り過ぎるのも、妙な快感を覚えるのも事実である。
最近、この自転車通勤に、エレベータ通勤が加わった。公開空地にできた一般歩行者
専用のエレベータが海抜26メートルの台地まで一気に運んでくれるのである。
従って行きは自転車で坂を下りるのであるが、帰りは、エレベータにのって帰ることも
あり助かっている。
 地下鉄利用で家に帰るばあいは白金高輪を利用する。この地下鉄の駅も、港区役所の
高輪支所の高層ビルの下にあり、西側の白金側出口は、海抜数メートルの低地側に
出るが、高輪口は、ビルの5階相当の高さまでエレベータで運んでくれる。
家に帰るには若干遠くなるが、幽霊坂という急な坂登りを避けたいときは、やはりエレ
ベータで帰ることとしている。世の中便利になりました。
                                     東京本部 渡辺俊之


因縁果

明日20日は暦の上では大寒だそうですが、今日の京都は暖かくとても過ごしやすい日です。
暖かいのは嬉しいのですが、地球の環境が変化してきていると考えると喜んでもいられませんね。
昨日は京都宇治市にある興聖寺の和尚さんのお話を聞く機会があり、
「縁」についてこう述べておられました。
「因果という言葉がありますが、原因と結果の間には縁があり、
今この瞬間、瞬間に縁を授かっています。今与えられた縁をどうとらえるかで、
その後の人生が大きく変わっていきます」と。
今この瞬間の出会いや、仕事や、出来事をこれから先の良い結果にしていけるよう
大切にしていきたいと感じました。
少し気持ちが豊かになれた気がします。
京都本部 藤原


小正月

新しい年が明けもう半月が過ぎようとしています。
小正月の15日には、小豆粥を食す風習があり、小豆の赤は邪気を払い
万病を防ぐと言われています。
小豆粥は、七草粥とともに無病息災を願うものですが、年末年始のご馳走で
疲れ気味の胃腸にはちょうど良いのかもしれません。
また、新年会等でお酒を飲まれる機会の多い方は、お酒を飲んだ後や翌朝に
果物や果実ジュースを摂取すると良いそうです。
果物に含まれる成分がアルコールを分解し、二日酔いを防ぐ効果があるとの事。
ぜひお試し下さい。
京都本部 土井薫


寒さ

新年も明け、寒さも本格的になる季節になりました。
仕事も最も忙しい時期に入りました。効率よく仕事をこなすには部屋の環境も大切になります。
よく言われるのが「頭寒足熱」です。字面の通り、頭を寒い状態にして足元を暖めることです。
心臓から遠い場所を暖めると、血液の流れがよくなり体全体が暖められます。一方、頭を暖めると、外側の血管ばかりに血液が巡り、脳の周辺は血の巡りが悪くなってしまい、脳が十分働かないようです。
これからの季節にちょっと工夫されては如何でしょうか。
松山本部 野上


大掃除

少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
松山本部では年末から新年にかけて、倉庫の大掃除をしました。
かなり大変な作業でしたが、おかげできれいさっぱり、いい年を送れそうです。
今後はこの「きれい」を持続できるように、書類の管理ができればと思います。
私個人も、年末に自分の部屋の大掃除をしました。
普段できない部分にも手を入れ、すっきりしました。
埃に弱いので、終わった頃にはくしゃみ鼻水で大変なことになっていましたが...
部屋がきれいだと、心にも余裕が生まれると思います。
ある意味、部屋の状態が心の状態を映しているといえるかもしれませんね。
私も忙しくなってくると、「とりあえず置いておいて、また後日片付けよう」となってしまうのですが、
いつも心に少しでも余裕を持てるように、身の回りをきれいに保ちたいと思います。
松山本部 渡辺恵子


年末ブログ

今日は2006年の仕事納めです。
私の場合は大体毎年同じように思うのですが、仕事でもプライベートでも
とても充実した、そして成長することのできた幸せな年だったなと、1年を
振り返っています。
2年前に経理を全く知らない状態で入社して、先輩方に仕事を教えてもら
いながら少し綱渡り的に働いてきましたが、今では後輩に仕事を教えて
みたりお客様の質問に答えてみたりと、これからもっと仕事が楽しくなる
なと思う毎日です。
会計事務所や税理士法人というと働いている人々が変に真面目で、いつ
も浮かれている自分は本当に浮いてしまうんじゃないかと心配していたの
ですが、この事務所(京都本部)の方々はよく勉強するのですが大体私よ
りも浮かれていて楽しくて優しい素敵な方ばかりで、そのことが毎日働き
ながら感じる幸せの素になっています。
さて、この場をお借りして、今年もお世話になった皆様に感謝すると共に、
来年もどうぞ宜しくとお願い申し上げます。
そして、このブログを読んでくださる方々へ、年末年始のご多幸をお祈り
申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください:-)
京都本部 戎谷夕可子


叔父の叙勲に際して思ったこと

叔父が秋の叙勲、瑞宝単光章を受章しました。
叔父は染工場の事業主です。
”絞りの染めもん屋”を半世紀以上やっています。
「おっちゃんが東京で天皇さんに勲章もらわはるんやでー
あんたも行くかー」
と親戚から電話で連絡がありました。
何日か意味がわかりませんでした。
叙勲授章祝賀会があるので親戚一同で出席しよう
という意味でした。
数日後、コンビニの事業主のお客様に、叔父の話をしました。
「君の叔父さんは立派は人だね」
とお褒めの言葉を頂きました。
私は、夫婦で24時間年中無休で
赤字でも撤退することが許されず
20人ほどのアルバイトのローテーションを心配し
天気や地域のイベントに注意しながら
時間単位で仕入・陳列をして
いつも笑顔で大きな声でお客様に挨拶されている
目の前の経営者に、50年後勲章をあげたい
と心の中で思いました。
祝賀会当日、出席された方々が自分のことの様に
喜んでくださっている様子でした。
2年ほど丁稚奉公した染めもん屋さんと今でも家族
同様に付き合っています。
伝統工芸を継承しながら、新しい染めや絞りの研究に対する
努力を惜しまず、取引先や得意先に支えられてきた叔父がいました。
小学校から帰ると、舗装されていない道路を大八車をひいて
家業を手伝っていたことも初めて知りました。
叔父さん、お客様、これからも頑張ってください。
また、立派な仕事をされている経営者の方々と接する機会
が多い、今の自分の環境に感謝します。
京都本部 MN


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