優和スタッフブログ

地域情報

着物で自転車

 今日は、一年のうちで最も着物姿を見かけると言っても過言ではない成人の日。そんな本日付の京都新聞によると、京都府自転車軽自動車商協同組合は、着物で乗れるオリジナル自転車の製作を進めているそうです。
 着物はズボンのように足に沿わないため、サドルは前方がとがった通常の形ではなく、丸みを帯びたものを開発中。フレームは「ロングクロス」という形にして足でまたぐ位置を下げ、車輪は足の動きを小さくするため小さめの20センチも用意。このような工夫により着物での乗りやすさを追求しているとのこと。エコ志向による自転車人気を追い風に、京都らしい自転車で、量販店や大型店に押されている「町の自転車屋さん」の活性化にもつなげていく狙いだそうです。
 着物に関わる人の多い京都ならではの発想だなあと感じますが、近い将来、着物で自転車に乗って走っている方をお見かけするのが楽しみです。
京都本部 枡岡


京都の紅葉

先日、京都の左京区「哲学の道」沿いにある若王子神社近辺を散策してきました。
紅葉ということもあり、すごい賑わいになっています。
もう紅葉も落葉はじめとなっていますが、季節によって様々な雰囲気を見せてくれて、私の京都で好きな場所の一つになっています。
明日の京都はとても天気が良いようですが、今日の嵐のような天気に紅葉が耐えてくれればいいのですが…
春には、哲学の道沿い全てに桜が咲き凄く綺麗に桜が見られる場所にもなっています。
そして話は変わりますが、若王子神社の近くに自然を感じられ、きれいに光を取り込んでくれる住宅設計を手がけている建築士の方がおられます。
もし心が和やかになる住宅を建てようと思われている方がいましたら、是非一度相談に行かれてはと思いご紹介させていただきます。
設計事務所のホームページです。
横内敏人建築設計事務所
http://www.yokouchi-t.com/index.html
京都本部MK


航空ショー

 航空自衛隊岐阜基地の航空祭に行ってきました。岐阜基地の
航空祭は、埼玉の入間基地と並んで日本最大級の航空ショーで、
特にブルーインパルスが見られるということで人気の航空ショー
です。朝の5時に起きて現地に着いたのは始まる直前の8時過ぎ。
話には聞いていましたが、想像以上の人でした。
 今年はブルーインパルスが発足して50周年ということで、
いつもより多かったようです。(後で聞いたら14万人の人出
ということでした。)
 8時半ちょうどF4、F15戦闘機が飛び立ち、ショーは始
まりました。とにかくジェットエンジンの爆音が凄まじく、
基地周辺に住んでいる人は大変だなと思いましたが、ショー自体は
素晴らしく、特に初めて見るブルーインパルスの曲芸飛行(?)は
見応えがありました。
 家族サービスのために渋々行った航空ショーでしたが結構楽しめ
ましたよ。関西圏にお住まいの方は、是非来年行かれることをお勧
めします。
                     京都本部 古吉


祇園祭ちまき

9月20日付けの京都新聞に、宮津市で祇園祭のちまきに使われるササの出荷がピークを迎えているという記事がありました。祇園祭のちまきは、元々、京都市左京区の花脊という地域のものを使用していたそうですが、鹿の食害などで激減した3年前から、葉の形や質の似ている宮津市のものが使われるようになったそうです。今年は8月末から出荷を始め、これまでに11万6千枚をすでに出荷したとのこと。宮津市の農家から出荷されたササは、花脊地域の農家で天日干しをするそうですが、これから秋を経て冬へ向かうこの季節に祇園祭のちまきに使うササの準備が始まっていることに驚きました。
祇園祭のちまきは厄除けとして各鉾や山が販売するもので、調べたところ31種類あり、その昔、スサノオノミコトが蘇民将来という貧しい者の家に宿を求め、あたたかいもてなしを受けた際に、そのお礼として一家の子孫を疫病から守ると約束したことから始まっているそうです。
宮津市の地元ではササが使われなくなってきているそうですが、昔から伝わるこの粽を残すためにも良質のササ作りを続けていっていただきたいと思います。
京都本部 M


宇治の橋姫

祇園祭も終わり京都は夏真っ盛り、毎日暑い日が続いています。
さて、夏の風物詩「怪談」、KBS京都放送でも週末の深夜にいろいろな怪談を放送しています。
私は小学校の頃、四谷怪談を知りましたが、しばらくは夜な夜なその情景を思い浮かべ怖い思いをしていました。。
怪談と呼ぶのは若干違いますが、京都で有名なものに「丑の刻まいり」がありますが、こちらの舞台が貴船神社と言うのはよく知られています。
話の元は恨みを持った女性が恨みを晴らすため貴船神社に願をかけ、その啓示により宇治川に浸って鬼になる、というものだそうです。
この話には陰陽師、安倍晴明や源頼光なども登場するのですが、最後は宇治橋の守護をする橋姫神社に祭られたとなっているようです。
橋姫は人を待つ女として和歌に詠われる面もあるようで、神様も二面性をもつものとして表されているのかと思います。
宇治橋姫神社
http://www3.ocn.ne.jp/~tohara/hashihime.html
http://www.geocities.jp/miniuzi0502/jinjadistant/kyoto/hashihime.html
貴船神社
http://kibune.jp/jinja/
京都本部
二神 幸彦


還幸祭

7月24日、還幸祭(かんこうさい)が行われました。 
還幸祭は、1週間、四条御旅所で滞在された八坂神社の3人の祭神(中御座、東御座、西御座)が、昼間の花傘巡行の後、神輿に乗り夕方から氏子町内を渡旅し、八坂神社に還幸する祭です。
山鉾巡行のようないわゆる上品な感じとは異なり、男の祭りという感じで、最近は随分人気がでてきているようです。
私の家の前を通る関係もあり、知り合いを家に呼んでみんなで見たのですが、みなさんお祭りが好きなようで、思った以上に喜んでもらえました。
あと少しで祇園祭りも終わりですね。
京都本部 中村


紫陽花

 雨と紫陽花がよく似合う季節になってきました。
紫陽花は、「水の容器」といわれる日本が原産地の花です。
種類や咲く場所によって違う雰囲気をかもし出し、お寺などに咲いていると幻想的な雰囲気を感じさせてくれます。6月から7月の上旬に掛けて見頃の花であり、京都でも紫陽花の花が見られます。
 今週から梅雨入りでジトジトした季節になり、雨の中を歩いているとどうしても雨に濡れるのが嫌で早足になってしましますが、梅雨の時期に咲く花、紫陽花!!を見かけた際にはふと足を止めて、見てみるのも雨の日の楽しみ方の一つではないでしょうか。
京都本部櫻井


消費者の日

5月30日は消費者の日。
消費者を取り巻く間環境は、近年多様化・複雑化しており、
悪徳商法などの被害にあう方もいます。
そのようなトラブルに巻き込まれないために、と市内で
「消費者の日」記念集会が29日に行われました。
弁護士の先生の講演やワークショップなども行われ、
大勢の方が参加していました。
私はその中のアトラクションで、火災報知器を高額で販売されるケースや
総務省の関係と名乗って地デジに必要な器具を売りつけられるような被害を
お芝居にしたものに出演しました。
時折笑いもおこり、楽しく観て頂けたと思います。
少しでもこのような被害がなくなることを切に願います。
松山本部 渡辺


松山の紹介(その11)

道後公園と湯築城跡
 道後公園(湯築城跡)は、道後温泉で有名な松山市道後地区にあり、地形は、直径約350mのほぼ円形状で、中央部は30m程度の高さの丘陵地となっています。公園全域が、中世伊予の守護河野氏の居城として、14世紀前半から16世紀後半にかけての250年間存続した城跡であり、堀や土塁など城の地割が当時の姿のままよく残っています。外周は湯築城の外堀で囲まれ、丘陵部を取り巻くように内堀が巡っています。
 場所は、松山城から東へ2km、JR松山駅から東へ3.5kmの距離に位置する県立都市公園です。
 この公園は、地元住民や観光客の散策や休息の場として利用されるほか、桜の名所として、多くの人が花見などに訪れます。公園の一角には松山市立子規記念博物館があり、正岡子規の俳句、短歌、小説、水彩画などのほか、松山と関わりの深い文化人などの資料が収集・展示されています。
 埋蔵文化財発掘調査を実施したところ、中世当時の湯築城の武家屋敷跡や土塀跡、道、排水溝などの遺構や、陶磁器などの遺物が数多く出土しました。このため、武家屋敷や土塀の復元などを内容とする文化財を生かした公園として平成10年度~平成13年度にかけて整備を行い、平成14年4月、リニューアルオープンしました。
 また、同年9月愛媛県内で9番目の国指定の史跡「湯築城跡」となりました。
 湯築城は、河野氏(河野通盛)によって築かれたとされ、築城に関する文献は残っていませんが、古文書の中に、「興国三年(1342年)三月湯築城責」という記述があり、この時期にはすでに湯築城が存在していたと考えられています。
 その湯築城も、天正13年(1585年)、豊臣秀吉の命によって伊予国に攻め入った小早川隆景により包囲され、河野通直は開城し、河野氏による伊予国の支配は終わりを告げました。河野氏の後、小早川隆景が湯築城城主となりましたが、1587年、隆景は筑前名島に転じ、湯築城には福島正則が入城しますが、まもなく府中の国分山城に移り、湯築城は廃城となりました。
 現在道後公園には、発掘調査に基づいて、武家屋敷の一部や土塀、排水路などが復元されています。
〈主な整備内容〉
武家屋敷2棟、門、土塀、内堀、内堀土塁、外堀土塁の一部、道路、排水溝等
(HP「えひめの土木(愛媛県土木部)」より)
        松山本部 村上


お多福桜

今年、最初に桜の花を見たのは3月20日過ぎ、南区の実家の脇にある桜が二分咲きくらいの状態でした。
それからはや二週間、京都市内はまだ至るところで花見が出来る状態です。ある意味、3月末の寒波に感謝すべきでしょうか?
とはいえぼちぼち散り始める頃。
これから京都市内で桜を愛でるとしたら。仁和寺の御室桜などは如何でしょう?
御室桜は高さが2~3メートルの桜で「花(鼻)が低い」にかけて「お多福桜」と言われるそうです。
品種としては本来10メートル位の高さになるものが、主に地質の影響で高く育たないそうです。
御室桜の盛りは例年4月20日頃だそうです。
なおこちらの仁和寺、平安時代前期の建立ですが、現在の建物は江戸時代、寛永年間の再建で、国宝に指定されている金堂は同時期に御所の紫宸殿を移築したものだそうです。
桜を口実に国宝見物に出掛けるのも一興かと思います。
御室桜
http://www.ninnaji.or.jp/sakura/sakura01.html
開花情報
http://blog.livedoor.jp/omuroryu/archives/cat_60246063.html
仁和寺
http://www.ninnaji.or.jp/
京都本部
二神 幸彦


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