岸田総理が10月14日衆議院を解散して10月31日投開票の総選挙となることが正式に決定した。13日に移動中の車内から選挙ポスター用の掲示板が既に設置されている光景が目に入り、多少の違和感を覚えたが・・・。
さて、日本の選挙と言えば候補者が選挙カーで選挙区を廻り政策を訴えるのがおなじみの光景だが、先日お昼に見たテレビで紹介されていたノルウェーのそれは、日本のものとはかなり趣を異にするものであった。選挙期間中ロードサイドに選挙小屋が建ち、そこでは議員や党員が市民からの質問に答えたりしながら政策を訴えていた。
子供であっても積極的に選挙小屋に赴き質問を投げかける。なぜか?実は訪れた子供たちには政党のグッズやお菓子・ジュースなどが配られるため、また宿題として選挙小屋の訪問が出されたりするため、期間中に選挙小屋は子供たちの姿も多く見かけるそうだ。
そのおかげか否かは定かではないがノルウェーでの若者の投票率は日本よりもはるかに高いらしい。ノルウェーの若者からしたら選挙カーに乗って候補者の名前を連呼するだけの選挙風景って違和感しかないでしょうね?
埼玉本部 KY