優和スタッフブログ

似て非なるもの

 仕事で成果をあげたり、各々が快適に仕事を続ける上でチームのコミュニケーションは重要な要素です。コミュニケーションがうまくいくと、信頼関係が生まれて職場の雰囲気も明るくなる、そしてそれはビジネスにも活かされる、と言った良いスパイラルが生まれます。

 そうは言っても今は多様性の時代でもあり、世の中には様々な考えの人がいますし、自分を取り巻く全ての環境下で円滑な人間関係を築く為の高度なコミュニケーション能力を身に付けることは頭で思ってるほど容易ではありません。意識していても、自分では無自覚なところで知らず知らずに誰かに不快感を与えて嫌われてしまうこともあるかもしれません。  しかし誰にどう思われているか、なんていちいち気にしていても自分が疲弊するだけですし、働く上ではどんなに仕事を頑張っても職場の人間関係に悩んで退職するなんて結果になっては信頼関係の構築どころか、本末転倒だと思います。   

 何気ないコミュニケーションの中で私自身が意識しているのは、適度な距離感を保つこと。 好かれようとして媚び諂うよりも嫌われることをしない(言わない)こと。 目上か目下かとか人に優劣をつけたり、接する相手によって態度を変えないこと、です。  相手に対して過度に施すよりも嫌悪感を与えないことの方が大事だと考えているからです。それに何より、余計な事を考えなくていいので自分が無理をしなくていい。ですので、これは職場の中だけでなく、対お客様と接するときにも心掛けるようにしています。

 いずれにしても相手があってのことなので、コミュニケーションで良好な人間関係を築くというのは永遠のテーマだと感じますし答えは一つでは在りませんが、どのようなコミュニティに属しても相手のことも自分のことも思い遣って、どうせなら日々を楽しく過ごしていきたいです。 人と人との信頼関係はその先に生まれるものだと思っています。

茨城本部 青木


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