先の通常国会にて、マイナンバーカードを健康保険証として利用可能となる法律が成立しました。
平成28年(2016年)以降運用が開始されたマイナンバーカードですが、現在、多くの方にとって影の薄い存在になっているのではないでしょうか?
しかし今後のマイナンバーの運用予定を確認してみると、少しずつ身近になっていくのかもしれません
(今後の運用予定の主なもの)
・健康保険証としての利用
・預貯金口座の付番の義務化
・戸籍情報の連携
・地方公共団体発行の各種カード(図書館カード等)の一元化
・キャッシュカードとしての利用機能
・クレジットカードとしての利用機能 など
将来的にはマイナンバーカードだけで何でもできるワンカード化の促進により、利便性は高くなるものの、各企業や地方公共団体はもちろんですが、各個人のセキュリティ対策も必須となり恐ろしくも感じてしまいます。
一度交付されたマイナンバーは、原則変わることはありません。
今は大丈夫でも将来どんな事が起こるかわかりませんので、マイナンバーの取り扱いには十分注意したいものです。
茨城本部 武田