前回6月の時点で、株価の周期について書きましたが、株価の周期だと今後9月の自民党総裁選で安倍首相が敗北し株価暴落という不吉な予想は見事に外れ、安倍首相再選確実の報道がされた頃からもみ合いの続いていた株価が一気に上抜けし10月2日の終値で今年の最高値24,270円62銭を付けました。
ただ、その後は米中貿易摩擦の影響から株価は伸び悩んでおり米国大統領のつぶやきの一挙手一投足に振り回されているのが現況です。
一筋の光明としては、10月2日の最高値から起算して10週目の12月11日の終値21,148円02銭が一先ずの底値なのではというのが私の見立てで、これから年末の大納会に向けて回復に向かうのではと予想しております。
今後は米国大統領が変わらない限りこのような閉塞感が続くでしょうし、躊躇なく上がったら売る、下がったら買うということを繰り返して、来るべきオリンピック不景気に備え手仕舞いをしたいと目論んでおりますが、なかなかうまくいきませんね。
埼玉本部 管 琢嗣