11月に入り、山茶花が咲き始めました。
冬の到来を予感させます。
そんな今、台風24号による塩害が樹木に及ぼした多大な影響を間近に感じるようになりました。
イチョウの木は11月頃から紅葉がはじまり、12月頃には大量の葉が散って道路を黄色に染め上がます。ところが今年は、枝には茶色く枯れた葉しかなく、葉がほとんどない樹もあります。
特に落葉樹で葉が薄くて大きいものは影響を受けやすく、常緑樹で葉のかたいものでも先端が茶色く枯れている樹を見かけます。
今回の塩害は、台風24号の風害といわれています。
いままでも暴風の台風は来ていたと思いますが、このように塩害が目に見えるかたちであらわれたのは初めてかと思います。
東京本部 牧野