花屋さんでは今、母の日に贈るカーネーションがたくさん売られていますが、それとともにいろいろな種類のアジサイが並んでいます。
昔はアジサイといえば大きな玉状の花に大きく鮮やかな緑の葉、雨が降っていて葉の上にかたつむりがのっている、というイメージでした。
どちらかといえば梅雨の重たい感じだったと思います。
ところが現在では外国からいろいろな品種が入ってきたり、国内でも新品種が生まれたりして、軽やかで華やかな感じのアジサイが増えてきました。店先で、ダンスパーティーという品種のアジサイを見かけましたが、小さないくつもの花が風に揺れるようで、とても綺麗でした。
また柏葉アジサイは花が円錐状で、アジサイとは思えないような風変りな様子でした。
万華鏡という品種は数が少なく、あまり流通していないそうですが、その華やかな姿を一度生で見てみたいものです。
(東京本部 牧野)