内閣府が13日発表した4~6月期のGDPは、年率換算は6.8%減と
大幅に悪化しました。
消費税増の影響が大きいものと考えられますが、今後10%に
増税することについては、賛成派と反対派の方がそれぞれ
いらっしゃるかと思います。
8/14のmsn産経ニュースによると、主要企業調査で、賛成派が
6割は超えるようです。(経済状況が大きく悪化しない限り
引き上げるべき、とする消極的賛成も含む。)
賛成理由は、財政健全化及び実質国際公約していることなどのようです。
個人的には財政健全化は当然重要と思いますが、
債務だけ見るのではなく、日本の対外債権も考慮して
良いのではと思います。
また、消費税落ち込むことにより景気が減速し、その結果
財政が悪くなることも十分に考えられると思います。
いずれにしても、目標である2020年度のプライマリーバランスの
黒字化は相当難しいことと思いますので、無駄な支出をなくす点も
十分に検討して欲しいです。
東京本部 宮本