今週は戻り梅雨の様相でジメジメしていますが、暑い日が続いていますね。
今年は梅雨明けが早かった分、例年より長い夏になりそうです。
ところで「夏といえば?」と問われると、様々な回答があると思いますが、
私は即答で答えます。「ロックフェス」と。
ロックフェスとは、簡単に言うと、複数のアーティストが出る野外ライブのことです。
現在では全国各地で大小さまざまなロックフェスが行われており、
我が地元、栃木県でも行われているほどです。
昔から音楽が好きで、かつては私も毎年のように参加していましたが、最も印象的だったのは、苗場スキー場のふもとで開催されるフジロックフェスティバルです。
フジロックフェスティバルは、日本のフェスのパイオニア的存在であり、今では、海外のアーティストから
フジに出たいと熱望されるまでに成長したロックフェスです。
私が参加したのは03年の時で、フジロック史上最も天候に恵まれなかった年でした。
終始小雨が降り、地面はぐちゃぐちゃ、夏なのに、Tシャツ・ロンT・ジャージ・ウィンドブレーカーと重ね着しても寒かったんですから。
その年のヘッドライナーはビョークというアイスランド人歌手で、数年前に「ダンサーインザダーク」という
映画に主演していて、最も生で観てみたい歌手でした。
ヘッドライナーということで夜の登場、そして小雨の中でのステージでしたが、とても幻想的で、ビョークの澄んだかわいらしい歌声が山に響き、喜びに満ち溢れた空間を創ってくれました。
その他、邦楽ではミッシェルガンエレファントという、現在では2度と観ることが出来ないバンドも
ギターをかき鳴らしていました。
ステージが終了した後も、テントでDJが夜通し回し続け、24時間、音を感じることが出来るんです。
日常では、なかなか味わえないですよね。
機会があれば、ぜひ参加してみてください。
人生観変わること間違いなしです。
茨城本部 石川