今年のゴールデンウイークは東京と大阪の大型施設を中心に国内のレジャーが活況だったようです。初のGWを迎えた東京スカイツリー、大阪駅北側の再開発施設「グランフロント大阪」などが順調に集客していたようです。
関西で多くの集客をした「グランフロント大阪」は開店の4月26日から大型連休最終日の6日午後9時までの累計来場者が約366万人になったということで不況と言われながらも魅力ある施設には人は集まっています。
この「グランフロント大阪」が集客できた理由の1つに「日本初」や「関西初」のブランド店や人気ショップの旗艦店が数多く出店していることが理由のようです。
そこにしかないものに人は心を動かされて足を運んでいるのだと思います。
中小企業の戦略としてもやはりその企業にしかない独自性をいかにうみだせるかが重要な気がします。当然大手企業に総合力で勝てなくてもある分野では勝てる、ある一定の地域では大手企業に負けないなど、どこかでその企業にしかない独自性をだしていければ不況下においても中小企業にもチャンスはあると思います。
しかし独自性といってもみつけだすのはなかなか難しいのですが、まずは一度自社の強みと弱みの棚卸をしてみてはいかがでしょうか。自社の強みと弱みを箇条書きにして整理するだけでも自社の活路をひらくヒントが隠れているかもしれません。
一度試してみてください。
京都本部 金山