京都での夏の風物詩である五山の送り火で被災地のまきを使用するか
しないかと昨年の夏に大きなニュースになったことがありましたが、
京都市ではその被災地のまきを使った工芸品を陸前高田市へ今月に
贈呈していたという記事を見つけました。
このまきは、東日本大震災の犠牲者の鎮魂と被災地の復興祈願を目的に
取り寄せたもので、京都伝統工芸大学校や市民団体により彫刻や色紙立てを
作製し、贈呈したそうです。
もうすぐあの震災から2年が経とうとしていますが、もう一度
震災が起こったことで何ができるのかを考えさせられました。
京都本部 藤原