ある本に問題を解決するために、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、ラテラルシンキングという3つの思考パターンに基づいて進めていくという話がありました。
簡単にこの思考パターンを説明しますと、ロジカルシンキングとは、論理的な思考で複雑で大きな問題を前にしたときに、「単純な単位に問題を切り分けるにはどうしたらよいだろう」と一つ一つ地道に考えていき、左脳型の考え方と言われております。以前のブログで紹介されていたロジックツリーもその一つです。
クリティカルシンキングとは、探究的な思考で状況を疑い「本質的な問題は何であるか、もっと実践的なやり方はないのか」という考え方になります。
ラテラルシンキング水平思考と言われる考え方で発想に一切の“制約”を設けず、「もっと簡単にできるやり方はないだろうか、似たような事例ではどうやっているだろうか」と、あらゆる可能性から問題を解決しようとする考え方になります。
自分がどのような思考でいつも問題を解決しているのかを知り、それ以外の問題解決思考があることを知ることで対応の幅が広がります。
京都本部 加藤