8月の最後の土曜日、高3の娘に誘われて上野の美術館で「エジプト考古学博物館所蔵 ツタンカーメン展~黄金の秘宝と少年王の真実~」を観てきました。混雑は覚悟していましたが、チケット購入はすぐ済んだものの、入場制限1時間待ちとのこと。 整理券を配られ時間を潰してその後、40分程度だったと思いますが、木陰とはいえ昼に並んだのは大変でした。 ようやく館内に入ると、どこもかしこも人だらけ。 恐るべし、ツタンカーメン・・
前置きが長くなりましたが、ここから展覧会の中身について 少々ご説明を。 まず、最初にモニター映像による王墓にまつわる話が紹介されます。「暗黒の扉を開け、眼が暗闇に慣れてくるとそこは眩いばかりの黄金だった。」のナレーションには鳥肌がたちました。ツタンカーメンの墓から発見された品50点や親族の品など合計122点が並ぶ貴重な品揃え。ただし、一番有名な黄金のマスクはありません。なんでも以前、ドイツで展示した際、破損してしまい法律でエジプトから持ち出せなくなったとか・・
今回の最大の見所はツタンカーメンの棺型カノポス容器で、実際に肝臓を収めていたものです。近くには頭蓋骨のレプリカがあって、これは触ることができるのですが、後頭部が妙に長い気がしました。
それにしても、3500年前(日本では縄文時代)のこれだけの黄金の品々を今みることができることに感動しました。 娘は、アンクルのアクセサリーをお土産に買っていました。
今回限り二度と日本ではみれないらしいです。 貴重な体験をしました!!
埼玉本部 山田