5月16日に京都市中京区の「新風館」で、京都初の地ビール祭が開かれました。
地ビールは1994年の酒税改正法で誕生しました。その後、ブームが去った地ビール人気は3年ほど前から復活し、出荷量も5年前から増えてきています。様々な味が楽しめる地ビールを、ワインのように楽しむ若者が増えてきているそうです。
このイベントでは、約20社の40銘柄をコップ1杯300円で提供、瓶ビール、食べ物の販売もありました。
どれにしようか迷いながら選んで飲んだビールは数種類。富山・オオヤブラッセリーの越中大黒…黒くてコクがあるが飲みやすい。京都・黄桜の幕末の風雲児(アルト)…濃い赤銅色で、コクがあってまろやかで美味しい。三重・伊勢角屋麦酒のコモンビール…爽やかな味と香りで、後味がスッキリ。
様々な味、香り、色が楽しめ、産地によるこだわりやネーミングがあり、また瓶のラベルも凝っていて、本当にワインのように味わえます。たくさんの人が集まり、大盛況でした。皆とても美味しそうにビールを飲んでいました。このようなイベントが続いていけばいいと思います。
京都本部 脇田