先日、ホタル鑑賞会に出かけ来ました。
夕闇の中に浮かび上がる幻想的な光を、子供の頃はよく見かけたような気がしますが、大人になってからはあまり見かけてないように思います。
それでも最近は、環境問題が注目を浴びる中、きれいな水や生い茂る草など、ホタルが生育していける環境を取り戻そうという運動も全国各地で聞かれるようになりました。
そんな中、出かけた鑑賞会。期待半分、諦め半分で川沿いを20分ほど歩いたでしょうか。1つ、2つと淡い点滅光が草むらから見え隠れしてきました。30分も歩くと数十頭はいるでしょうか、決して人工色では表せないような神秘的な空間を味わうことが出来ました。
ホタルは蝉と同じく成虫になってからの命は短く、7日から10日程だそうです。初夏の風物詩が終わる頃、蒸し暑い夏がやってきます。
松山本部 野上