松山は梅雨も明け、本格的に暑くなってきました。
まだ梅雨入りしたころの話ですが、先月、ほたるを見に山のほうに行ってきました。
空気はまだ少しひんやりとして、その中を幻想的にほたるが舞っていました。
ほたるはオスがメスを探して飛び、草などにとまって光っているのがメスだそうです。
オス同士は集まると、発光の周期が同調してきます。
なぜかな、と思っていたのですが、
メスはあまり点滅しないか、その周期がオスに比べてゆっくりなので、
オスは同時に点滅したほうがメスを見つけやすいと考えられているようです。
今年は偶然にほたるの交尾を見つけることができました。
こうやって命をつないでいっているのだな…と感動しました。
ほたるはきれいな環境のところにしか生息できません。
「エコ」についてもちょっと考えることができた一日でした。
松山本部 渡辺