優和スタッフブログ

京都銭湯紀行

京都の街には今でも多くの銭湯があります。
各家庭にお風呂がなかった時代、京都の銭湯は西陣織の機織職人さんや
学生さんたちを中心に賑わっていたそうです。
今では各家庭へのお風呂の普及、西陣織産業の斜陽、大学の京都からの
流出などでお客さんが減少したことに加え、後継者問題で廃業する銭湯も
増えています。
そんな状況の中で「やっぱり広いお風呂がいいわ」という根強い銭湯ファン
にも支えられて多くの銭湯が頑張って営業を続けています。
京都の銭湯はそれぞれ特徴があって、いろいろまわってみると面白いです
よ。
人間関係が希薄になりつつある世の中、裸でのつきあいができる銭湯にた
まには家族で出かけてみるのもいいのでは。
一杯のコーヒーで一息つくのもいいけれど、一杯のお湯に満ちた湯船でゆっ
たりするのもいいものですよ。
(京都本部 大野)


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