連日の38度越えの中、本日は祇園祭の後祭の巡行日です。
後祭は150年ぶりの大船鉾の再建にあわせて復活させる気運が高まり、2014年の巡行から前祭の23基と後祭の10基に分かれて行われるようになりました。
巡行コースは前祭とは逆ルートとなります。
宵山でも夜店などは出ず、かなり落ち着いた雰囲気の祭りです。「後の祭り」の語源とも言われています。
また、夕刻から還幸祭(神輿渡御)があります。
朝の雅やかな山鉾巡行とは違って、勇壮豪快で荒々しいのが特徴です。3基の大神輿を総勢1000人以上もの勇猛な男達により担ぎ揉まれて神輿が暴れ狂う様は圧巻です。
京都本部 高木
(写真:大船鉾)