今年も夏に突入し、社員旅行・慰安旅行の計画に頭を悩ませている会社様も多いのではないでしょうか。
プランニングにおいて税務の観点からも気を付けないといけないことが何点かございます。
実は、社員旅行・慰安旅行の経費については税務調査でも指摘の多い項目の一つです。それは、従業員に
金銭以外の物で経済的な利益を与えたものについても給与として課税されることになるからです。
ただし、「実費弁償」、「社会通念上の配慮」、「少額不追求」の考え方より、業務の必要性に基づくもの、
福利厚生目的のもの、換金性に乏しいもの等については、あえて課税をしないということになっています。
税務当局の通達で、福利厚生目的であると認められる社員旅行・慰安旅行の要件は、
となっています。この範囲に必ず収めないといけないわけではありませんが、この要件を大きく逸脱する
プランニングをしてしまうと給与課税となる場合があります。
過去に裁判で会社負担額が問題となり、給与課税された事例もあります。
従業員を楽しませるためのプランニングも大事ですが、一般的な社員旅行から逸脱しない内容で
実施するようにしましょう。また、税務調査での対応のために領収書だけでなく、企画書や旅行日程表、
参加者名簿、見積書なども作成し、保存しておくと対応がスムーズになるため準備を怠らないようにしましょう。
京都本部 宮尾
湯の峰温泉 共同浴場つぼ湯 和歌山県田辺市
世界遺産となった熊野古道の近くにある世界遺産の湯、つぼ湯。
つぼのような穴から湧き出る開湯1800年以上と言われる日本最古の湯として知られております。
完全予約制で一組30分以内。30分以内なので予想よりも早く順番が回ってくることもあるため、予め近くをうろついて順番が近くになるかの確認が常に必要です。
お湯自体はまあまあですが、その希少性に惹かれ多くの観光客でハイシーズンともなると予約を取るのも困難です。
実際私も27年前、放浪の旅の途中立ち寄ったのですが残念ながら入ることができず、27年越しのリベンジ達成となりました。
埼玉本部 菅 琢嗣
私は、中学・高校とバドミントン部に所属していました。社会人3年目くらいまでは練習や大会に出場していましたが、周りが仕事や家庭を持ったりと歳を重ねるにつれて徐々にスポーツから離れていきました。先月、友人に誘われて大会に出たのですが、打力が落ちていたり打てていたコースに打つことが出来なかったりで、日々練習している人には勝てないと痛感しました。最近、練習に行くようになり中学・高校でお世話になった人が居たりと昔と変わらない光景がありました。
あの時、友人の誘いを断っていたら今も何気ない日々を過ごしていたと思うし、諦めるという選択ではなく、まずは挑戦してみるという気持ちを持つことは選択肢が広がったり、新しい発見があったりととても大切な事だと改めて実感しました。
茨城本部 齋藤
私は現在、妹と2人暮らしです。
料理は主に私が、片付けが苦手な私の代わりに掃除洗濯は妹が担当しています。
私のように家事を分担している家庭も多いかと思います。
一人暮らしの時は一人で全てする必要がありましたが、今は苦手なことは分担しているので快適です。
しかし、今日は疲れてどうしても何もしたくない。そんな日がたまにはあります。
一人暮らしであれば後回しにしても誰にも迷惑はかかりませんが、今は私がサボると妹に皺寄せがいってしまいます。
そんなとき、「今日私は役立たず!」と宣言することで、罪悪感を持つことなく休むことができます。
この宣言を事前にすることで、お互いに嫌な気持ちになることなく相手を気遣うことができます。
そして役立たずと宣言した日は、ささいなことでも必ず「いつもありがとう」と声をかけるように気を付けています。
みなさんもぜひ、試してみてください。
東京本部 柳井
事業承継引き継ぎ補助金は、事業再編や事業統合を機会に「経営革新等」に取り組む方、「事業転換」に挑戦する方を
応援する補助金です。
この補助金は、代表者交代、M&A又は廃業等を取り組む事業者に対し、最大で800万円まで補助されるので、高額な
M&A関連コストである仲介紹介会社への手数料やデューデリジェンス費用の負担軽減に繋がります。売り手(補助率1/2)と
買い手(補助率2/3)双方で利用できるのが魅力的な補助金です。
7/16現在ではM&Aに係る諸費用の補助を目的とするM&A類型のみの公募ですが、年内までに代表者交代等による
経営革新や事業転換に対する補助金も公募される予定です。
また、この補助金の申請には認定支援機関又はM&A支援機関による支援が必須となっております。
今後M&Aを行う又は既に行った若しくは、今後代表を交代する又は代表を交代して3年以内の事業主様や廃業を
検討されている事業者様は是非活用されてはいかがでしょうか。
京都本部 盛田
先月、待望のガス乾燥機が、我が家に設置されました!
ガスなので配管等の工事も必要なので工事費、本体、設置台と結構費用がかかり、今まで二の足を踏んでいたのですが、あまりの冷暖房費高騰の為に4月に窓リノベーション工事をした補助金を当てにしての決断です。
もともと実家で、干してもちょっとすっきりしない洗濯物をカラッと乾かしてしまえる電気乾燥機の便利さを実感していたので。
はじめは、梅雨になり使うことが多くなるかと思ってた割にカラ梅雨で、出番を待っていたのですが、自分がうっかりケガをしてしまい、洗濯物は、洗濯機から乾燥機へ直行となり大活躍です。量にもよりますが、30~50分ほどですっかり乾いて畳める状況に。
もともと花粉症の時期でも外干しで太陽の日差しを愛しているため元気になれば直行はなるだけしたくないのですが、ものすごく助かっております。
埼玉本部 高井陽子
いよいよ定額減税が開始されました。一人につき所得税3万円、住民税1万円が控除されるこの制度ですが、扶養人数によってその最大控除額が変化します。実際に実務としてこの制度に触れましたが、感想としては給与からの控除ではなく一人につき4万円の給付でいいのでは?と思いました。岸田総理大臣によれば、「給与明細上で所得税が少なくなり手取りが増えていることを確認することによってこの制度の恩恵を感じられる」というような話でしたが、実際に給与明細をそこまでじっくりとみている方は少ないのではと思います。
手取りが増えるのは我々にとっても喜ばしいことですが実務の観点から見るとなかなか厄介な制度でもあります。 この定額減税は今年度末までの制度ということなのでめげずに頑張りたいと思います。
茨城本部 西岡
自転車のヘルメットが義務化されて1年以上たちました。1年前、私も買いに行ったのですが、何軒かお店を見てもほとんど子供用しか売っていませんでした。それでも何とか自分に合ったものを探し出して購入しました。それなのに、装着した時の締め付け感になかなか慣れず、それが辛くて自転車で遠くに行くこと自体が減ってしまいました。
1年たった今、やっと少し慣れたところです。でも、やっと慣れたと思ったら・・・・・夏が来てしまいました。この3~4か月は近場にしておこうと思います。
(東京本部 牧野)
賃上げ促進税制で税額控除率を5%上乗せできる「くるみん」と「えるぼし」という制度をご存じでしょうか?
制度自体は以前からあったのですが、今回賃上げ促進税制の要件に加わったことで知名度が上がったように思います。
それぞれが何かというと、まず「えるぼし」ですが、採用、継続就業、管理職比率の3項目で女性活躍の認定がされた企業が
取得できます。「L」には、Ladyなど力強く活躍する女性がイメージされているということです。
そして「くるみん」とは、子育てサポート企業として認定された企業が取得できます。
子どもが優しく“くるまれている”というあたたかい印象と企業(会社)“ぐるみ”で、仕事と子育ての両立支援に取り組むことが
イメージされているということです。
税額控除が上乗せされるということで注目を集めていますが、現在の企業状況からはクリアしなければならない項目が
多数あります。しかし税額控除のみならず、新たな働き手の確保などの面で今の時代に合った優良企業をアピールする手段
として必要なのかもしれません。
京都本部 加藤