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2018年 9月

配偶者控除及び配偶者特別控除の見直しに伴う年末調整の提出書類

平成29年の税制改正により、配偶者控除及び配偶者特別控除の見直しが行われ、平成30年分以降の配偶者控除及び配偶者特別控除の見直しが行われました。

 

これに伴い、平成30年の年末調整より、会社が従業員に提出を求める書類が従来の2種類から下記の3種類になります。

 

1.給与所得者の扶養控除等申告書

2.給与所得者の配偶者控除等申告書

3.給与所得者の保険料控除申告書

 

改正に伴い各申告書の追加項目は下記のようになります。

 

まず、配偶者控除は、改正により、給与所得者の合計所得金額に上限額(1,000万円)が設けられ、上限以下の所得金額については3段階に区分し、所得控除額を逓減させる仕組みとなりました。これに伴い、「給与所得者の配偶者控除等申告書」 では、給与所得者及び配偶者の合計所得金額の見積額の計算表や判定区分、控除額の計算欄等が追加されました。

このうち、見積額の計算については、直近の源泉徴収票や給与明細書を参考に記入するようになります。また、企業測は、従業員が申告書に記載した配偶者の合計所得金額の見積額について、その金額が適正額かどうか後日、配偶者の給与明細などの提出などをを求めなくてもいいようです。

 

 「給与所得者の保険料控除申告書」については、小規模企業共済等掛金控除欄において、従来、個人型及び企業型年金加入者掛金とされていましたが、平成30年からは、確定拠出年金法に規定する企業型年金加入者掛金と確定拠出年金に規定する個人型年金加入者掛金の欄に区分されています。

 

配偶者控除及び配偶者控除の見直し及び年末調整の申告書等の様式及び記載例については、

下記のURLを参照してください。

 

https://www.nta.go.jp/users/gensen/haigusya/index.htm

 

また、配偶者控除及び配偶者控除の見直しに関するFAQが国税庁から出ているので下記のURLを参考にしてください。

 

https://www.nta.go.jp/users/gensen/haigusya/pdf/koujo_faq.pdf

 

 

東京本部 佐藤


iDeCO

暑かった夏も過ぎ、一気に秋めいてきました。

今年は平成最後の年末ということもあって、いつもより少し早目に年末のあれこれが気になり始めています。

その中のひとつがiDeCOです。

個人型確定拠出年金iDeCOですが、昨年の制度改正以降加入者が急増し、近々100万人を超える見通しとなっているそうです。

iDeCOは掛金の全額が所得控除の対象で、運用益は非課税となるなど税制優遇に大きなメリットがありますが、一方運用が自己責任だったり、原則60歳まで積立金を引き出せないなどの制約もあります。

そいったことをよくよく検討して、上手に制度を利用していけたらいいなと思っています。

茨城本部 香川


企業経営マガジン №591 平成30年9月11日

■ネットジャーナル
Weeklyエコノミスト・レター 2018年9月7日号
ここに注目!ドル円相場
~円とドルのパワーバランスの行方

経済・金融フラッシュ 2018年9月3日号
法人企業統計18年4-6期
~企業収益、設備投資ともに絶好調
 4-6月期の成長率は上方修正へ
 
■経営TOPICS
統計調査資料
景気動向指数 (平成30年7月分速報)

■経営情報レポート
同一労働同一賃金を実現する
賃金制度設計時のポイント

■経営データベース
ジャンル:人事制度 サブジャンル:人事評価
評価対象期間
目標管理制度とは

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医業経営マガジン  No.540 平成30年9月11日

■医療情報ヘッドライン
医療広告ガイドラインのQ&A集を公表
ウェブサイトがより厳しい内容に
→厚生労働省 

費用対効果評価、統合せずそれぞれ算出
その加重平均を価格として採用する方針
→厚生労働省 中央社会保険医療協議会費用対効果評価専門部会

■経営TOPICS
統計調査資料
介護給付費等実態調査月報 (平成30年3月審査分)

■経営情報レポート
医療情報利活用の基盤構築を促進
次世代医療基盤法への対応ポイント

■経営データベース
ジャンル:リスクマネジメント サブジャンル:医療事故防止対策
医療事故防止のための教育
大規模災害に備えたリスクマネジメント

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リスクマネジメント

今年の夏は、猛暑、地震、台風と大変な毎日でした。猛烈な、過去最高というような言葉を何回も聞きました。被害を受けられた方、本当に心よりお見舞い申し上げます。

近畿地方も今回は大変な被害が出ました。自然災害は避ける事ができないとしても、リスクコントロールをし、災害被害を軽減できる事を検討しましょう。

今回は交通機関の事前予告通知での運行停止や出勤停止など帰宅難民やけが等人的リスクを重視したリスクヘッジをされた企業も多かった事が災害を縮小できた事は間違いのない事です。

火災保険や地震保険のよるリスクファイナンスをされている方も多くおられますが、その内容をしっかりと把握されている方は多くはありません。火災保険にはいっていても水災保障、風災保障の免責度合に応じてほとんど保険金が下りない場合などもあります。

企業にとっては様々なリスクを背負いながら利益を追求していくわけですが、いざという時、何をなすべきか、様々な事を一緒に考えていきましょう。

京都本部 下田


企業経営マガジン №592 平成30年9月18日

■ネットジャーナル
Weeklyエコノミスト・レター 2018年9月10日号
2018・2019年度経済見通し
~18年4-6月期GDP2次速報後改定

経済・金融フラッシュ 2018年9月10日号
【8月米雇用統計】
~雇用者数は前月比+20.1万人と予想(+19.0万人)
 を上回る一方、失業率は3.9%で横這い 

■経営TOPICS
統計調査資料
景気ウォッチャー調査 (平成30年8月調査)

■経営情報レポート
お客様の心をつかむ
営業活動のセオリーと実践法

■経営データベース
ジャンル:経営計画 サブジャンル:業績管理
本部経費部門への配賦
変動費のコントロール

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花火

9月になりました。
依然として日中の最高気温は30度近くまで上がりますが、
やっと朝晩の気候が「涼しい」と思うようになりました。
これがあと数ヶ月もすると「肌寒い」に変わるので、
日本というのは季節の移り変わりがある国なんだぁとつくづく思います。

さてそんな厳しい暑さが続いた今年の夏ですが、
みなさんは今年、日本の夏の風物詩でもある花火大会には行かれましたか?
私は税理士試験の関係上、8月中旬以後の花火大会にしか行かれないのですが、
今年は2ヶ所の花火大会に行ってきました。
1ヶ所は1万発以上の打ち上げ数を誇る都心の花火大会。
もう1ヶ所は地元で開催される数千発の打ち上げ数の花火大会。
あまり花火大会には詳しくない私にはどちらも素晴らしく感じたのですが、
同行した花火好きの方曰く、数千発の花火大会の方が内容的には豪華だったということだそうです。
おそらく予算をかけている割に打ち上げ数が少ないのはそのせいではないか…という説明でした。
(なるほどと思わず感心してしまいました(笑))

ド~ンド~ンとお腹に響く音と夜空に描かれる色彩に
今年もすっかり魅せられたのですが、
一説にはその打ち上げには鎮魂の意味合いもあるのだと知り、
今年は平和を祈念しつつ花火を見上げてみました。
来年も元気で花火が見られますように…。

東京本部 酒井


医業経営マガジン  No.539 平成30年9月4日

■医療情報ヘッドライン
指定難病検討、患者の申し出をベースに
ルール整備等を進め、来年度運用を目指す
→厚生労働省 厚生科学審議会疾病対策部会指定難病委員会

がん検診、推奨年齢の引き上げを検討
過剰診断などのデメリットを考慮
→厚生労働省 がん検診のあり方に関する検討会

■経営TOPICS
統計調査資料
医療施設動態調査 (平成30年2月末概数)

■経営情報レポート
問題職員・労務トラブルの増加に対応
職場の規律作りとルールブック活用法

■経営データベース
ジャンル:医療制度 サブジャンル:患者申出療養
患者申出療養のメリットとデメリット
患者申出療養の運用における「かかりつけ医」の役割

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企業経営マガジン №590 平成30年9月4日

■ネットジャーナル
Weeklyエコノミスト・レター 2018年8月24日号
中国経済見通し
~18年下期は6.3%前後へ減速、
 米中貿易戦争が激化すればさらなる下振れも

経済・金融フラッシュ 2018年8月31日号
鉱工業生産18年7月
~西日本豪雨の影響などから3ヵ月連続の減産
 

■経営TOPICS
統計調査資料
消費動向調査 (平成30年8月実施調査結果)

■経営情報レポート
優秀な人材を発掘し中小ダウンロードする企業経営に活かす
多様な働き方に対する雇用形態の整備法

■経営データベース
ジャンル:事業承継・相続 サブジャンル:遺言書の活用
遺言書の種類
「良い遺言書」のポイント

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富士登山

平成最後の夏に、時折事務所から見える富士山に登ることができました。
五合目までは車で何度も来たことがあるのですが、それより先には行ったことがなく、一度は山頂まで行ってみたいと常々思っていたのですが、今回思いがけずして行くことができました。

今回は御来光を目的としなかったので山小屋に泊まることはせず、朝から登り始め、暗くなる前に戻ってくることが目標でした。
スタートは毎年夏に開催されている富士登山競走のコース上にある茶屋から。まだ0合目です。
3時間ほどで5合目に。そこから砂利と岩との戦いでどうにか山頂にたどり着くことができました。
ですが、登りに時間がかかりすぎてしまい、既に下山していなくてはいけない時間だったため、山頂にいたのが数分でほとんど周りを見られず下山開始。
登りは7時間近くかかったのに、下りは人のいない所や走れるところは走ったこともあって2時間40分ほどで無事に明るいうちに戻ってくることができました。

次回はもう少し早い時間から登り始めて、お鉢廻りができる時間ができるくらいに余裕で登れるようになれたらと思います。
それにしても富士吉田市役所から富士山頂までを4時間半以内で行く富士登山競走に出る人たち、すごすぎます。

 

吉田口山頂からの景色。山中湖方面です。

 

 

 

 

 

 

埼玉本部 鈴木


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