大相撲春場所13日目に新横綱、稀勢の里は左肩を負傷しながら強行出場を決め、土俵に上がり続けました。 休むことは全く考えになく、14日目に完敗しても覚悟を決め「気持ちだけぶつかる」という姿勢でした。
優勝インタビューで、「見えない力を感じた」と言っていましたが、強い魂でぶつかった結果、「見えない力」が動いたんだと思うと、しびれます。
我が家は全員、固唾をのんでテレビに釘付けになり、優勝決定戦を決めた時には拍手をしていました。 この日の瞬間視聴率は33.3%だったそうです。やはり、日本人は相撲が好きなんですね。
「あきらめない」気持ちで取組むことができる人は、芯の通った心強さがあり、横綱 稀勢の里は、頂点に立つ男としての自覚に溢れています。
久しぶりに感動に浸りました。
埼玉本部 武井