優和スタッフブログ

税金・会計

キャッシュフロー計算書

会社業績を表す数値は貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書から分析して計算しています。会社の状況を知るためにはこの3種類の書類が大切になるわけです。
貸借対照表は会社の資産や負債など財政状況を表すものになります。
損益計算書は会社の売上や経費、利益など儲けを表すものになります。
キャッシュフロー計算書は会社のお金の流れを表すものになります。
この3種類のうちキャッシュフロー計算書について話をすると、キャッシュフロー計算書には直説法と間接法があり、営業と投資と財務に区分してお金の流れを表します。簡単に説明すると、営業でいくらお金が入ってきて経費と税金を支払い、いくら投資をして、銀行へいくら返済かをみる資料になります。
このキャッシュフロー計算書を見ずに損益計算書だけで経営してしまうと利益があるのにお金がない状況になり銀行へ返済ができなくなったり税金が納められなくなったりと、資金がショートして黒字倒産することもあります。
そのようなことにならないためにはキャッシュフロー計算書による経営も身につける必要があるため、気になるようでしたら一度是非に税理士法人優和までご相談ください。
京都本部 加藤


マイナンバー

今年もいよいよ確定申告の時期が近付いてきました…
さて、今回の確定申告から、「マイナンバーの記載」が義務化されておりますが、
記載にあわせて「本人確認書類の提示又は写しの添付」も必要となります。
今回はその「本人確認書類の提示又は写しの添付」について
おさらいしておきたいと思います。
そもそも確定申告書をe-Taxで申告した場合は記載のみ必要で
本人確認書類の添付については必要ありません。
紙での提出のみ、添付も必要となります。
その場合、マイナンバーカードを持っている方はそのカードのみで大丈夫ですが、
持っていない場合は、まず番号確認書類として、通知カードや
マイナンバーの記載のある住民票が必要で、
そのほかに身元確認書類として、運転免許証や保険証、パスポートなどの
持ち主であることが確認できる書類の両方が必要となります。
面倒な手間が増えることになりますが、忘れないよう注意が必要です。
ちなみに配偶者や扶養親族の方などのマイナンバーの記載も必要になりますが
本人確認書類の添付等は必要ではありませんので、あわせて注意が必要です。
茨城本部 武田


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