優和スタッフブログ

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税務調査が増加傾向!無申告の方はご注意を

 先日、国税庁が最近1年間に実施した税務調査の結果を公表しました。
所得税に関しては申告を全くしていない、いわゆる無申告者が前年に比べ約26%も増加し、1件あたりの申告漏れの所得金額は1,867万円となり、過去最高の金額となったようです。
マイナンバー制度導入により、この無申告者のあぶりだしが進むことが想定されますが、最近の傾向として国税庁は富裕層や海外取引の調査も無申告事案と共に重点的に調査しているようです。
 前年までは国税通則法の改正で事務量が増えた影響で調査件数が減っていましたが、増加に転じることとなりました。
 弊社にお問い合わせ頂くお客様でも、たまに「今まで事業規模が小さかったので適正な申告ができていなかったかもしれないので、今後どのようにして税務申告をすべきか教えてほしい」という内容のものもあります。
 このケースの場合、「単純に自社の事業規模が大きくなった」ことに加え、「メインとなる取引先に税務調査が入ったという情報を聞いて心配になってきた。」という方もおられました。
 税務調査の現場においては、その対象会社の売上又は経費の相手先の情報を調査官が調べ、その相手先の税務申告の記録を確認できなければ、その時点で申告漏れが発覚します。
 ただ、これらの不安を抱えて弊社に来られるお客様も、適正な申告を行っても当初思い込みをされていた納税額よりはるかに低い納税額になる場合もあります。
なぜ、そこにギャップが生じるのか、理由は色々ですが、弊社との面談を行う中で「それって経費にしてもいいんだ!」や「なるほど!そうすれば経費の計上がうまくできるんだ!」という気付きが多いように感じます。
確定申告は税務署へ提出するものですが、法律の枠内でそれぞれのお客様に合わせた内容で申告すべきものです。つまり、やり方によっては単年度の所得金額は大きく変動するものなのです。
 確定申告に不安をお持ちの方がおられましたら、ぜひ一度弊社にお問い合わせ下さい。
京都本部 太田


銚子に行ってきました

行楽シーズンまっただ中、週末お出かけされる方も多いかと思います。
私も先日、一泊で銚子に行ってまいりました。
醤油工場見学、銚子電鉄、灯台など定番スポットの他、
観音様近くの今川焼や海鮮丼なども大当たりで、
昭和のレトロな雰囲気満載の良い旅行となりました。
銚子の犬吠埼は初日の出スポットで有名ですが、
夜、海から昇る月が海面に映る様子も素晴らしかったです。
犬吠埼にあるスパ施設は、週末予約無しで宿泊(仮眠?)もできる
様でしたので、機会がありましたら、是非お出かけください。
埼玉本部 田中


特別弔慰金国債…?

以前担当した相続案件のなかで「特別弔慰金国庫債券」という
財産がありました。
ん?・・・これはなんぞや???
という訳で早速調べてみると、これは戦没者の遺族に対する補償として
給付される国債で、さらに相続財産としても相続できるそうです。
そうなると相続税は課税されるのかどうかという疑問がでてきますが、
内容的にもそうだろうと思ってはいましたが、やはり非課税だそうです。
しかし相続税の非課税財産は限定列挙されており、もちろんそのなかに
この国債の記載はありません。
では何が根拠になるかというと、
「戦没者の遺族に対する特別弔慰金支給法」という特別法が存在し、
その第12条に、
「租税その他の公課は、特別弔慰金を標準として、課することができない」
と規定されているため非課税になるわけです。
よくある案件ではありませんが、あらためて自分の知らないことが
まだまだ沢山あり、奥深いものだと考えさせられました。
茨城本部 武田


ダブル台風

台風24号 25号が発生しています。10月下旬には珍しいのではないでしょうか。しかもダブルで。25号は日本への直接の影響はなさそうですが、24号はフィリピンに甚大な被害をもたらしたようです。今後の日本への影響ですが、動きもゆっくりでまだはっきりしないようです。今後は、爆弾台風といわれる、今までにないような巨大な台風が発生する可能性もあるようです。これも、地球温暖化の影響なのでしょうか。私たちももう一度自分の生活を見直し、地球温暖化を抑制しなければならない時期に来ているのではないでしょうか。
東京本部 佐藤


マイナンバー開始

10月5日からマイナンバーがスタートしました。
京都は通知書が手元にくるのは10月中旬以降と言われています。
「住基カード持ってる人いる?」 と言った話もよく聞きます。
つまり、同じようにグダグダになるから、対応しなくても
大丈夫ということです。
ただ、今回は違うように思います。
住基番号は自治体が事務を簡素化するためのものでしたが、
マイナンバーは、税務や社会保険の手続きの時にこちらが
提出を求められるものです。
持ってなくても、知らなくても何の不都合もなかった住基番号
とは、その根本が違います。
また、住基ネットのころと比べると格段にネット環境が普及しました。
大規模な投資をしなくてもスマホというインフラがすでにあります。
それこと、あっという間に普段の生活の中で当たり前になるかも
しれません。
まだまだ、情報流出などに不安を感じている人が多いですが、淡々と
スタートしました。
どのような制度なのか、どこまで利用範囲が広がっていくのか
自分自身でどんどん 情報収集していかなければなりません。
これだけ ネット環境が普及した 今 「政府の説明が少ない」
なんていっても始まりません。
いずれ、簡単に調べられるのに調べないの?と言われるように
なります
京都本部 吉原


株の王道・・・その後

今年の4月16日に「株の王道」というタイトルで書かせていただいて以来の投稿です。
あの時を読み返してみると日経平均が2万円を一瞬超えて、手持ちの株式を売却してもさらに上昇・・・そのうち大きな調整がはいるのでは?と予想しておりました。
その後の私の株式生活はというと、5月末あたりまで売りを続け、年初の持ち株のうち半分ほど売却しました。ただ、それでも上昇が続いていたので6月以降は諦めて売りもせず、買いもせずという状況が続いていました。
ようやく、8月下旬になって中国経済の先行き不安より上海市場が暴落し、つられる様に日経平均も大幅に下落したのを機にここぞとばかりに、買いを入れ始めました。
8月下旬以降前日比で300円以上の上昇下落が繰り返されており、下がれば買い、上がれば我慢といったところです。
先週はアメリカの雇用統計が予想を大幅に下回るものであったことから年内の利上げ開始について少し懐疑的になったといった要因から世界的に株価が上昇に転じたようです。
今後の予想ですが、まだ調整局面は終わっていない気がするのでもうしばらくもみ合いもしくは下落となるのではないでしょうか?
ただ、その後11月下旬くらいから上昇をはじめ年末には19,000~19,500円あたりになると予想しております。
埼玉本部 菅 琢嗣


trick or treat

12月に入ると、街路樹はLED電球でデコレーションされ、盛大なイルミネーションと共にクリスマス一色になり、お正月が終わると、街は様々なハートグッズとチョコレートに彩られ、バレインタインデー一色になります。
テレビや雑誌、インターネットでもそうした情報は絶え間なく配信され、どこのイルミネーションがすごいとか、クリスマス限定のコフレがすごいとか、今年の自分ご褒美チョコはこのショコラティエがすごいとか、そんな話題で盛り上がりますよね。
そうしたイベント毎というとやはりクリスマスとバレンタインが長年2トップだったように思うのですが、ここ数年破竹の勢い(?)で知名度・イベント規模ともに拡大しているのが、10月のお祭り。そうです。ハロウィンです。
日本記念日協会によると、このハロウィンの市場規模はすでにバレンタインを抜いて第2位に躍り出たのだそうです。
年々市場規模を拡大しているというだけあって、今年は10月に入った途端、街が全体的にオレンジ色になり、カボチャが目に付くようになりました。
そんな中、弊社と懇意にしている社労士事務所さんで来る12日にハロウィンパーティをするとのこと。
会議室をデコレーションし、近所の子供たちを可愛いお化けに変身させます。
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私は裏方でお手伝いさせてもらうので、少し早いハロウィンが今から楽しみです。
茨城本部 香川


ツーリズムEXPOジャパン

先週、ビックサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン」に行ってきました。
世界各国の観光をアピールするイベントで、たくさんの国がブースを出展していました。
とにかく思いましたのは、「国の名前は何となく聞いたことがあるけど、どこにあったっけ?」
ということで、その他にも「ジョージアって最近、日本語名変わったけど前は何という名前だっけ?」とか、「パレスチナって観光?いけるの・・・?」とか、とにかく???が多かったでした。
トルコのブースでは、トルコ人の男性がのびーるトルコアイスを長い棒で、器用に小さなコーンの上に盛り付けていて、おー!
ラスベガスのブースでは、美人で肉感的なお姉様が肌もあらわなハデハデの衣装着ていて、おー!
時間が遅かったので1時間半ほどしかいられませんでしたが楽しいひと時でした。
東京本部 牧野


「ストレスチェック制度」導入について

 平成26年6月26日に公布された労働安全衛生法の一部を改正する法律により、
平成27年12月1日より企業は従業員に対してのストレスチェックと
面接指導の実施などを義務付けられることになりました。
 ストレスチェック制度とは労働者の心理的負担(ストレス)の程度を把握するために検査を実施し、
検査結果に基づいて、労働者が医師面談による指導を受けられる体制の整備を事業者に義務づけるものです。
従業員50名以上の企業については年度ごとに労働基準監督署への報告義務が課せられていますが、
従業員数50人未満の事業場は、当面の間、努力義務となります。
ストレスチェックに使うソフトウェアは厚生労働省が無償提供していますが、
検査結果の評価は医師・保健師等の有資格者が行うことを前提としています。
この制度は、あくまでも疾患の発見が目的ではなく、
労働者自身のストレスの気付きを促すとともに、
職場改善につなげ、働きやすい職場づくりを進めることによって、
労働者がメンタルヘルス不調となることを未然に防止すること(一次予防)を主な目的としたものです。
制度導入に関係なく、心身を健康に保つにはストレスを溜めないことが一番大事です。
 最近、朝夕がめっきり涼しくなり、過ごしやすい季節になりましたので、
趣味の時間を作ったり、スポーツしたり、おいしいものを食べたり、
ゆっくり睡眠をとったりして、積極的に日々のストレスを解消したいものです。
厚生労働省が実施するストレスチェック制度については下記のサイトをご参照ください。
厚生労働省→ http://kokoro.mhlw.go.jp/etc/kaiseianeihou.html
京都本部:高木


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