ips細胞がいよいよ臨床段階へ入った。
先日、歯医者さんと話したことを思い出す。
「あと10年もすれば私たちの仕事は無くなりますよ」とおっしゃっていた。
先生曰く「歯は他の器官よりも単純で再生は容易」とのことだ。確かにサメの歯は何度でも生え変わるという話はよく聞く。それを思えば人間の歯だって生え変わっても何の不思議もない。20年もすれば「体に悪いよ」、「体に気を付けて」は死語になっていることだろう。
携帯電話の進歩も著しい。スマホに至ってはドラえもんのポケットから出てきた道具のようだ。知らないことや分からないことは、スマホに語りかければ答えが返ってくる、道案内もお手の物、言葉の壁を難なく乗り越えるのもそう遠くはなさそうだ。
私が年金をもらう頃には、きっと虫歯の1本も無く、スマホを片手に外国の人々と会話を楽しみ、家では、孫が親に「勉強しなさい!」ではなく「スマホしなさい!」と言われているのだ。
TABLE FOR TWO(テーブル・フォー・ツー)
妻から、長女がTABLE FOR TWO活動の関西代表になったと聞き、
ネット等で調べてみたところ、学生団体の関西企画代表をして
いるようです。
TABLE FOR TWOとは、先進国の肥満と途上国の飢餓の問題を
同時に改善しようとするNPO法人「TABLE FOR TWO International」
の取り組みで、先進国で販売する健康食の代金の一部を途上国の
給食支援に充てる国際貢献活動です。2007年に日本で始まり海外
にも広がっています。
TFTは「テーブル・フォー・ツー」の頭文字で、「2人の食卓」を
意味します。この活動に参加する企業などは、ガイドラインに従
ってカロリーを控えた栄養バランスの良いTFTメニューを社員食堂
などで提供し、その1食の食事代のうち20円を寄付しています。
また小売店や飲食店で趣旨に沿った弁当や飲料、食事などを販売
することで参加する企業もあり、販売代金の一部が寄付されてい
ます。これらの寄付金は途上国の学校給食支援に充てられ、子供
たちの栄養状態の改善や就学支援に役立っています。
寄付金の20円はアフリカの給食1食分に当たるといい、TFTの1食の
購入が途上国の1食分を支える計算になります。
自分の健康のための食事がアフリカの子どもたちを支えるという
活動の魅力からか、TFT商品の売れ行きは好調といい、参加する
団体も増えているようです。これまでに企業の他、官公庁や大学、
病院、レストラン、コンビニエンスストアなどが参加しています。
親としては、他人の食事の心配をしながら「お金がなく、自炊
する元気もなかったので、食事していない」などと言っている
1人暮らしの子供の食生活のほうが心配です。
先日、家の掃除をしました。年末に大掃除をしたにも関わらず、不要な物がまだまだありました。
そこで、部屋の整理整頓と共に生活に調和をもたらす生活術「断捨離」について書きたいと思います。
断捨離(だんしゃり)とは、ヨガの「断行」(だんぎょう)、「捨行」(しゃぎょう)、「離行」(りぎょう)という考え方を応用して、日常生活に不要な物を断つ、また捨てて快適な空間を手に入れようという考えです。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
長い間使っていない物も、「これはまだ使える」、「使うことがあるかもしれない」そうして物がどんどん蓄積されていきます。
そこで、「これは、自分にとって必要か?不要か?」というように、主役を「物」から「自分」へ切り替える事で、考え方が変わってきます。「必要な物」、「不要な物」、少し迷ったら「保留」もありにして、取捨選択し整理します。(保留の物は次の整理時に使っていなければ不要な物にしてしまうといいそうです。)
小さい頃から「物を大事にしなさい」と教えられてきましたし、その考えも大事だと思います。私もなかなか物が捨てられないですし、何でも捨ててしまえばいいとは思いませんが、「不要な物=使わない物」を使わないままいつまでも大事にするのではなく、自分にとって必要な物を大切にするべきだと思います。不要な物は取っておかない!家の中だけに限らず、職場のデスクも常に整理整頓!!!快適な空間で生活や仕事をし、必要な物がなかなか出てこないという事のないように心掛けていきたいと思います。
3月4月は新しい生活をスタートされる方も多いと思います。引っ越しや掃除の際には是非、断捨離をしてみて下さい。
京都本部 櫻井