最近、衣服をリフォームする店がはやっているそうです。
着れなくなった服や飽きてしまった服に手を加えて、もう一度着ようというもので、
例えば、ウエストがきつくなってしまったズボンは、ウエストを広くする事ができ、飽きてしまったスカートは丈の長さを変えてみたり、と他にも色々出来るようです。
先日、帰宅するとテーブルに新聞の切抜きが置いてありました。
ずいぶんと古い切抜きで、聞いてみると30年近く前のものだとのこと。
何故そんなものが?と思ったら、母が料理の本にずっと挟んだままで、それがいま出てきたのだそうです。
その切抜きは「古着をスリッパに作り変える」という内容のものでした。
記事には「購読者からの沢山の要望に答えて作り方を載せます」とあり、細かく書かれた作り方に要望の多さが伺えました。
30年で変色し、黄色くなってしまったこの新聞記事を挟んでいた料理の本も30年近く前の物。
物は大切にしたいですね。
母に「スリッパは作ったの?」と聞いたところ「作ってない」と答えが返ってきて笑ってしまいました。
京都本部 村上
昨日2月14日(土)、日本列島は全国的に季節外れの気候。百か所以上の観測地点で2月の観測史上の最高気温を更新したそうだ。 7月上旬の気候のところもあったようです。
暖かさで、地中の虫が蠢き出すという、啓蟄は、3月上旬の筈。 ところが我が家では、昨夜、冬眠していた蛙が一斉に地上に出てきて、鳴き声を出していました。
いつもは確定申告で忙しくなるころ、蛙の鳴き声に激励されるんです。 隣家の池から発生する蛙君たちは、いつも我が家の方まで侵入してきます。 時たま玄関でお出迎え!なんてことも。
庭の紅梅は、盛りを過ぎ、玄関先の白梅が咲き出しました。いよいよ春ですね!!
咲き始めた白梅です。
盛りを過ぎた紅梅です。
東京本部 渡辺俊之
松山には伊豫豆比古命神社、通称「椿神社」があります。
そこでは毎年「椿まつり」が行われています。
毎年、旧暦の1月7・8・9日の3日間行われ、今年は2月1・2・3日にありました。
毎年、40から50万人が商売繁盛や開運を願って参詣に訪れます。
楽しみなのは、参道にずらりと並ぶ露店。
約800店も出ているそうです。
夜も遅くまで、たくさんの人でにぎわっていました。
松山では、伊予路に春を呼ぶおまつりとして親しまれていて、
「椿まつりが終わったら春が来る」と言われています。
毎年この時期は確定申告で忙しく、いつの間にやら春が来ているといった感じです。
今年はのんびりと春を感じたいものです。
松山本部 渡辺
事務所近くの小学校に梅の木があります。先週の暖かい日に梅が開花しておりました。
色鮮やかなピンク色でとてもきれいで、春が来たんだなぁと気持ちもパッと明るくなるような気がしました。
京都の梅の見頃は2月中旬から3月中旬で、北野天満宮や二条城がおすすめです。
北野天満宮:http://www.kitanotenmangu.or.jp/ume/index.html
二条城:http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/hana9ume.html
今年は嵐電の梅電車に乗り、北野天満宮へ散策しに行こうと思います。
藤岡
岩下志麻さんが出演されている某化粧品のCMを
ご存じでしょうか?その撮影場所として京都の智積院が
使われておりまして、先日そこに行って来ました。
智積院は真言宗智山派の総本山で、東山七条の
三十三間堂の近くにあります。
CMに使われたのは、「利休好みの庭」と伝えられる庭園で、
桃山時代に中国の廬山(ろざん)を形どって造られたそうです。
床の下まで深緑の池が入り込んでいて、建物が池に浮いて
いるかのような造りです。ツツジやサツキの咲く五月から
六月にかけてが一番の見頃のようで、今は庭園修理中の
こともあってか観光客は余りおらず、ゆっくりと座って
庭を鑑賞することができました。
智積院では他に、桃山時代に長谷川等伯らによって
描かれた国宝の障壁画を鑑賞することができます。
境内全体はかなり広く、落ち着いた雰囲気の中で
ゆっくりと参拝したい方に是非おすすめします。
京都本部 今尾
坊っちゃん列車(伊予鉄道)
卒業してから八日目に校長が呼びに来たから、何か用だろうと思って、出掛けて行ったら、四国辺のある中学校で数学の教師が入る。月給は四十円だが、行ってはどうだという相談である。おれは三年間学問はしたが実を云うと教師になる気も、田舎へ行く考えも何もなかった。もっとも教師以外に何をしようと云うあてもなかったから、この相談を受けた時、行きましょうと即席に返事をした。これも親譲りの無鉄砲が祟ったのである。
(中略)
停車場はすぐ知れた。切符も訳なく買った。乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ。ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない。道理で切符が安いと思った。たった三銭である。
(『坊っちゃん』夏目漱石著より)
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の中で、軽便鉄道時代の伊予鉄道が「マッチ箱のような汽車」として登場しており、四国・松山の中学校に赴任する坊っちゃんがこれに乗ったことから、坊っちゃん列車と呼ばれるようになった。
現在は、伊予鉄道により松山市内の軌道で復元運行されており、現在ではこちらの方を指すことが一般的である。
伊予鉄道には鉄道線と路面電車の市内線があり、実際に夏目漱石が乗ったのは鉄道線の方の高浜線だというが、伊予鉄道は市内線の方に当時の列車を再現した、坊ちゃん列車を走らせている。
坊ちゃん列車は機関車が客車を引く客車列車で、機関車は当時の蒸気機関車そっくりの外観になっているが、ディーゼル機関車になっている。当然煙や蒸気は出さない(蒸気機関車の雰囲気を出すため、煙突から出ている煙に見えるものは、水蒸気を煙に見たてたもの)。機関車は罐の焚口なども再現されており、蒸気機関車そっくり。走行区間は、古町-松山駅前-道後温泉、および、松山市駅前-道後温泉の2種類。
復活運行開始当時は乗車には記念グッズと市内電車1日乗車券込みの1,000円が必要でしたが、現在は(2002年8月から)1回乗車のみなら300円。他にも、記念グッズ付き1日乗車券1,000円などがあります。
(松山市駅の近く、伊予鉄道本社ビルの前に、坊ちゃん列車の復元模型がある。)
松山本部 村上
先日、地区の餅つき大会に参加してきました。以前はお正月前になると親戚が集まり、みんなで餅つきをして鏡餅など作ったものですが、最近はそういった機会もなくなり、年に一度行われる地区の餅つき大会をとても楽しみにしています。
「餅」は中国、韓国、東南アジアなどには多くの種類があるそうですが、日本では粘り気のあるもち米を用いて作るのが一般的です。もち米を磨いでから十分に水に浸して置いた後に水気を切り、蒸し布で包んだものを蒸籠等の蒸し器で蒸して、木製の杵と石や木で作られた臼の中でついて作ります。
今回も懐かしくてつかせていただいたのですが、臼の縁を叩いて傷つけてしまったりして杵の使い方は案外難しいです。つきたてのお餅は腰があって、とても美味しかったです。
京都本部 藤原
今年は年末年始のお休みが多かった為か、要領がわるいのか、なぜか仕事に追われる日々。1週間に2~3回はしていたテニスも年明けてなかなかできていません。先日の日曜日に3週間ぶりに練習に行ってみました。こんなに長い間?ラケットを握らないのはほんとに珍しい。調子悪いだろうなと覚悟して打ち始めたら、なんとめちゃめちゃ調子がいい。普段は出来ないプレイがドンドン出て仲間もびっくり!!どうせ調子悪いだろうという諦めの気持ちが、私の心も体も楽にしてくれたようだ。調子がよければ気分もいい。帰ってからのビールもさらにおいしい。最高の気分転換になりました。
確定申告が終われば、試合が続きます。いつもガチガチに緊張していまう私ですが、開き直りも大切だと、今回よくわかったので次回の試合からは気楽に臨もうと決めました。
松山本部 大場