2年続けて総理がやめたと思ったら、今度は小泉純一郎が政界引退?
で、息子に継がせるとか。政治家とは世襲制度でしたっけ?
と疑問に感じるこのごろ
自民党をぶちこわす!構造改革を推進するといった人が最後はこれですか?
毎年、春分の日と秋分の日には実家へお墓参りに帰ります。今年の彼岸入りは9月20日、9月23日が中日、9月26日が彼岸明けでした。彼岸とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」を意味する言葉です。太陽が真東から上がって真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられ、仏教行事でありながらお彼岸にお墓参りをする習慣は日本独自の行事です。私の実家では、団子を作ってお供えしますが、一般的に「ぼたもち」や「おはぎ」を、お彼岸にお供えします。両方とも、蒸した餅米とアンコの同じ素材でつくられる食べ物ですが、季節の花になぞらえて、春の彼岸にお供えするのが牡丹餅で、秋にお供えする場合はお萩と言われます。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているように、日本の四季の中でも最も過ごしやすい季節になります。せめてお彼岸の数日間は、御仏のおられる彼岸を思って、修行に励もうと言う、いわば仏道週間とも言えるものなのです。
京都本部 藤原
今年は9月14日が十五夜でした。一般的に十五夜は旧暦の8月15日の満月の夜で、この日の月は「中秋の名月」と呼ばれ、一年中で最も美しいとされています。この時期に収穫する里芋を供えていたことから、「芋名月」とも言われます。京都の月見団子はお月さんを里芋の形に、あんを雲に見立てて巻いてあります。
京都では、船上から月をめでる「観月の夕べ」が大覚寺の大沢池であります。大沢池は嵯峨天皇が舟を浮かべて月を鑑賞したと言われ、観月の名所として知られています。
我が家では、肉眼で輝く月を見て、天体望遠鏡で月のクレーターを見ました。クレーターは風流ではありませんが、面白いものです。遠くの月が身近に感じられ、月だけでなく他の星や宇宙全体に思いをはせる…という感じになります。以前、姫路の「星の子館」という施設で月を見た事があります。科学館でのお月見もおススメです。
京都本部 脇田
源氏物語千年紀を迎えた今年、紫式部が源氏物語の構想を練ったゆかりの地といわれている、滋賀県大津市にある石山寺では中秋の名月に合わせ、1,500個にも及ぶろうそくの灯と共にライトアップがされました。
普段は車通りはもちろんのこと人通りも少ない地域ですが、他府県からも多くの観光客が来ており、賑わいをみせておりました。
京都市内でも花灯路等をはじめ、各地で歴史的建造物のライトアップが盛んに行われており、私にとって日々の疲れを癒す場でもあります。
また、石山寺付近では最近、瀬田川リバークルーズとして、昔の蒸気船をモチーフにした遊覧船が運航しております。琵琶湖の水が唯一瀬田川に流れ込み、その川が宇治川や淀川と名前を変える中、京都府や大阪府を流れる川の源流ともいえる瀬田川をクルージングしてみるのもいかがでしょうか。
京都本部 太田 芳樹
第一印象は大事だ。長く付き合って良さが分かってくる、ということもあるけれど、ぱっと思い出すのは第一印象ではないだろうか。最近聞き始めたSandy Beach Surf Coaster(サンディ ビーチ サーフ コースター)は、まさに一目惚れならぬ、一耳惚れだった。基本的に歌ものは聞かないのだけれど、CD屋さんで視聴してそのサウンドと歌声に一気に魅せられてしまった。全曲を英語詞で歌うボーカルは、ノンビブラートでとても澄んでいて美しい。対照的にリズム隊やギターのリフはとても激しく疾走感が気持ちいい。日本のメロコアパンクバンドということで、音楽好きでも好みが分かれると思う。新しいけどなつかしい。そんな感じのするオススメのバンドだ。これから深まる芸術の秋。朝の目覚めに、毎日のBGMとして、僕の生活の一部になること間違いなしだ。(僕の場合、年中芸術の秋のような気もしなくもないけど。。。)
松山本部 坂野
9月1日の防災の日に京都の市営地下鉄の31駅に災害対応型の自動販売機が35台設置されました。地下鉄全駅に災害対応型の自動販売機を設置するのは全国で京都が初めてだそうです。
ご存じたと思いますが、この自動販売機は大規模な災害が発生した時に、お金を投入しなくてもボタンを押せば無償で飲料水が提供されます。送電が止まっても48時間は稼働するそうです。
また、自動販売機によっては電光掲示板機能もあり、緊急時には「災害情報」をリアルタイムに表示される仕組みになっています。
私がこの自動販売機を知ったのは2004年の新潟県中越地震の後に新潟県の市役所に設置されたというニュースでした。その当時、私は4年程度でここまで普及するとは思っていませんでしたが、京都市地下鉄の設置を知り、人々の災害への意識が日々高くなってきていると感じました。また、日常生活の中でこの自動販売機の場所を知っておくのも災害対策の一つではないかと思います。
京都本部 梅林
私の地元である京都伏見区の醍醐寺にある准胝(じゅんてい)観音堂が8月24日の落雷が原因と思われる火災により全焼しました。この准胝観音堂は平安時代の貞観(じょうがん)18(876)年の創建と伝えられ、昭和14年の火災で焼失、43年に再建され文化財指定を受けたものではありませんが西国三十三カ所観音霊場の第十一番札所として知られ、父が文化財保護の仕事に携わっていた関係で幼いころに連れて行ってもらった思い出の場所であり、その前で撮影した写真も残っていました。准胝観音堂の火災発生時は京都で雷注意報が出されており相当の雨も降っていました。自宅の近くを消防車が通過したのでどこかで落雷による火災があったのだなと思っていましたが、翌日の新聞を見て少し切ない気持ちになりました。これもまた生活環境の快適さを求めたことによる自然の変化の悪影響なのでしょうか。
京都本部 MK