コッペパンが好きだ。そう、パンに真横から切り目を入れてジャムとマーガリンをはさんだだけのいたってシンプルなあのパンが。たいていのコンビニに置いてある。他のパンが売り切れてしまっていてもいつも売れ残っている。新商品とかポイントのシールとかが貼ってある商品たちを横目にして、たいていは陳列棚の下のほうの段の目立たないところで買い手が来るのを待っている。こんなパンを買うのは僕ぐらいだろうな、と思いつつも、いまだに姿を消さないところを見ると、意外と買い手はいるのかもしれない。たとえカレーパンの具が多くなっても、メロンパンがマスクメロンパンに変わっても、何も変わらない。ふと包みを見たら「超ロングセラー商品」と書かれていた。他に書くこともないのだろう。そう言えば7、8年も前にある人から、「健ちゃん(僕のこと)は個性がないっていう物凄く強烈な個性の持ち主だよね」って言われたことがある。今思えば自分もコッペパンみたいなものかな(笑)。取り柄はなくても長く人に好かれる人になれたらいいと思う今日この頃でした。
松山本部 坂野
恥ずかしながら、今年9月に右足首靭帯を損傷し、約1ヶ月の間は松葉杖生活を送っていました。今では普段通りの生活が出来ていますが、思ったよりも完治に時間がかかり、顧問先様をはじめ様々な方に御迷惑をお掛けしました。
「怪我の功名」とはよく言ったもので、そんな生活の中でも多くの発見があり、また、周りの方々の優しい心遣いを受け、改めて感謝することの大切さを感じました。
松葉杖生活の間もバスケットボールの試合があり(当然試合には出場出来ませんが)、裏方でチームの役に立とうと、対戦する選手の癖や対策などを調べたり、ベンチで声を出したりしていました。
後で考えると、「どういう状態であろうと何かできる」ということに気付きました。当たり前!!と笑われるかもしれませんが、この経験をプラスの方向に活かす為にも、自分に今出来ることを考えて行動し、顧問先様や事務所のお役に立てるよう仕事をしていきたいと思います。
完治までの間、御世話になった皆様方、ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
京都本部 大林 勲生
先日、話題の映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見に行きました。
一作目の「ALWAYS三丁目の夕日」は映画館ではなくDVDで見ました。
この一作目にはまって二作目の続編はDVDではなくて、映画館で
見たいと思っていたのです。映画は期待を裏切らない内容で、
見終わった後は心がほんわり温かくなりました。
他人のことを気遣い、他の人の喜びを自分のことののように喜ぶ姿。
男の子が女の子を泣かしたら、原因はともかく男の子はあやまる。
大切な人や大切なことを守るために一生懸命頑張る姿。
殺伐とした事件が続き、隣近所に誰が住んでいるかわからない
世知辛い世の中には、そういうことにホッとし、心が和みます。
映画館ではエンドロールが流れ始めると、お客さんがゾロゾロ
立ち始めるものですが、この映画では、ほとんどの人が場内が
明るくなるまで席に座っていました。
映画を見終わった後に、ふと何でタイトルが三丁目なのか考えました。
この映画のタイトルが「一丁目の夕日」だったらやっぱりしっくりこない。
一丁目はちょっとセレブな山の手の雰囲気がします。
庶民を表すのはやっぱり三丁目がピッタリくる気がする。
なんでだろう。調べてみました。
サザエさん=東京都世田谷区桜新町あさひが丘三丁目
おじゃまんが山田くん=東京都東江戸川区東江戸川三丁目
ドラえもん・のび太=東京都練馬区月見台すすきが原三丁目(スネ夫の住所が三丁目)
三丁目は庶民の代表的住所ということが判明!
でも、これはイメージなので三丁目に実際住んでいる方、気を悪くされないように。
東京本部・小原
地球温暖化が問題化されている今、異常気象・気温上昇・海面上昇・・・などなど地球の環境が大きく変化してきています。
先日、報道番組で海面上昇の深刻さについての特集がされていました。
水の都ベネチアでは、しばしば浸水被害があるようで、ある専門家によると、あと20年ベネチアが沈まずに存在することを保証出来ないというコメントがありました。
また、オセアニアの島国も、このままだと近い将来水没しなくなってしまうそうです。
最近身近で感じるところでは、紅葉の見ごろが年々遅くなってきているのと、秋がどんどん短くなって来ているなーって感じます。
大きなことは、できませんが少し環境のことを考えて日々の生活をおくって行こうと思っています。
12月も中旬に掛かろうかという日曜日、美術館「えき」KYOTOに行くため京都駅前に降り立ちました。
さすがに年末、人出も多いと思いながらよく見ると、どうも観光客の方々。
昨今、紅葉の時期がずれたりしている事が原因かと思いつつ、実はこの時期の観光状況を知らなかったことに思い当たりました。
このあと年末年始にはまた来訪者が増える京都。
皆様すでにご存じの事ですが、比較的狭いエリアにかなりの神社仏閣が集中しています。
沿線各私鉄は元旦の夜中も営業し、各地からの参詣者を運んでくれます。
初詣のはしごなど如何でしょうか?ただし組み合わせや順序にはご注意を!
安井金比羅宮
http://www.yasui-konpiragu.or.jp/
地主神社
http://www.jishujinja.or.jp/index.html
ちなみに我が家は「松尾大社」にお参りしてます。
http://www1.neweb.ne.jp/wa/matsuo/
京都本部 二神幸彦
冬の風物詩といえば、皆さんは何を思い浮かばれますか。
「コタツにみかんで、紅白?」なんて一昔の話でしょうか。
松山、愛媛といえばやはり「みかん」と思う方も多いのではないでしょうか。
他県では、愛媛で蛇口をひねるとミカンジュースが!
なんて思われている方もいるのでは。
でも、最近はみかんの消費量はどんどん下がり、みかん農家の方も大変厳しいと聞きます。
そこで、美味しいみかんの見分け方を一つ。
みかんのへたをの切り口をみて、小さいものは美味しいようです。
また、時間がたつにつれ、へたは黒ずんでくるので、避けたほうがいいようです。
この冬、美味しいみかんをたくさん食べてみてはいかがでしょうか。
松山本部 野上
夏の終わりに、知り合いに農業をされている方がいて、その手伝いをしました。
「にんにくの種を植える」作業です。
まさしくあの「にんにく」の皮をとって、中のかけらをばらばらにしたものを
ひとつひとつ畝に植えていきます。
1,000個以上はあったでしょうか…
その日は時折激しく雨が降るあいにくのお天気でした。
全身ずぶぬれ、長靴の中までどろどろになりながら、腰をかがめての作業です。
とても過酷でした。
翌日、からだが悲鳴をあげておりました。
しかし、私たちの口に入る野菜はこうやって農家の方が大変な思いをして
やっとできるのだと改めて思い知らされました。
貴重な体験でした。
この前、畑を見に行くと、にんにくたちが一斉に芽を伸ばしており、ほっとしました。
が、雑草がたくさん生えていて、これを引っこ抜くのがまた大変!
はじめは楽しく話しながら作業していたのですが、みんな最後には無口になっていました…
無事収穫できる日を祈るばかりです。
松山本部 渡辺