優和スタッフブログ

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祇園祭も終盤!

京都の夏祭りと言えばやはり祇園祭。
今年は台風の影響もあり、14日から16日迄の宵山等の人出
は案外例年より少なかったと思います。
しかし、17日山鉾巡行には、かなりのたくさんの人が集まり、
我、京都本部の前にもたくさんの観光客や、一般の人が浴衣姿
等で、観覧されておりました。私たちも部屋の中から、覗いて
みたり・・・理由の一つに、家族やクライアントさんが参加して
いると言う事もあり・・・(さぼって見ていた言い訳です!)
この祇園祭の一番迫力のある場面は、10日、28日の御輿洗い
だそうです。神社の方は、是非見て頂きたいとの事で、祭の激しさ
が実感できますよとの事です。来年の祇園祭は是非、京都においで
下さいませ。
   京都本部   下田
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松山の紹介(その5)

 坂の上の雲ミュジアム
 前回で少し紹介しましたが、坂の上の雲ミュージアムが、平成19年4月28日開館しました。
 このミュージアムは松山のまち全体をフィールドミュージアムとする構想の一角を担う施設として創立されました。地下1階、地上4階建てで、建築家 安藤忠雄氏による設計のもと平成16年12月22日着工、平成18年11月30日に竣工しました。
 松山城周辺の歴史や文化を意識して考えられた建物は周囲の自然環境に配慮した外観と安藤氏がイメージする「坂の上の雲」を表現した空間となっています。
 観光客からはよく、ミュージアムはどこかと尋ねられることがあると聞きますが、入場者数は当初の予想・計画を大幅に上回っているようです。
 今年の秋から来年以降、ドラマの撮影が始まると一層、松山が全国的に知られてくると思いますが、独自の文化を維持しつつ、新しい松山が発見できることを期待しています。
 ドラマといえば、「バルトの楽園」という映画がありますが、この物語は、第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所で起きた実話を基に、収容所所長・松江豊寿の活躍や、俘虜となったドイツ兵と地元の住民の交流などを描いた感動の映画です。
 その十年前の1904年(明治37年)に始まった、大日本帝国とロシア帝国が、朝鮮半島と満州の覇権を巡って争った日露戦争を背景に描かれたのが、司馬遼太郎作「坂の上の雲」です。
 この日露戦争の時に捕虜となったロシア兵のうち、松山俘虜収容所には延べ6,000人余りが収容されました。病気や戦場での傷が元で命を落とした98名のロシア兵士達の安らかな眠りを願って、立派なロシア人墓地がたてられました。
(次回はこの松山俘虜収容所を紹介する予定です。)
      松山本部 村上


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