優和スタッフブログ

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有意義な一日

先日、西日本最高峰の石鎚山に行ってきました。「登ってきた」と言えない所が悲しい。というのも途中突然の豪雨に遭い「引き返す勇気も必要だね」と、まるで立派な登山家のような一言で敢え無く途中下山。
石鎚山は標高1,982mで四国の屋根であり、神の宿る山「霊峰石鎚」と呼ばれ、日本七霊山のひとつに数えられる信仰の山として崇められています。
この石鎚登山も息子が3歳の時から毎年の恒例行事となっており、今年で8年目。片道2時間程度ではありますが、私にはかなりキツイ。今年も登る事ができたという自分の体力の確認と、年々登る速度の増す息子の成長を実感できる大変有意義な行事なのです。日頃「恥ずかしい」と言って手をつないで一緒に歩いてくれなくなった息子が、この日ばかりは急な坂道で私の手を引いて歩いてくれました。行きかう人々の「ぼく、偉いね」の一言で少々調子にのっている様子。「こいつ、いい気になってるな!?母はまだそんなに年老いてはいないゾ!」と内心ほくそ笑みながらも息子の成長とやさしさに感謝。これから息子も年頃になります。親の勝手に決めた恒例行事にいつまで付き合ってくれるかわかりませんが、できるだけ長く続けたいものです。
今回は残念ながら登頂できませんでしたが、登頂した時の達成感・爽快感は言うまでもなく言葉では表現できません。日々の生活に追われている私にとって心洗われるひとときなのです。「これがあるからやめられない」そういった所でしょうか・・・・・
比較的登りやすい登山道となっています。皆様もぜひ一度お試しされてみてはいかがでしょうか?日頃感じる事の出来ない不思議な気持ちになるのは間違いないですよ。
(松山本部 大場)


球史に残る一戦に感動

 今年のお盆休みは家で過ごすことが多く、日中は常に高校野球の中継を見る毎日でした。
 もともと野球好きの私ですが、そんな私もテレビに釘づけになるくらい今年の高校野球は非常に盛り上がった大会でした。
 特に早稲田実業と駒大苫小牧の決勝戦は球史に残る一戦でした。大会最多記録となる60本の本塁打が乱れ飛ぶ大会の中で、決勝戦は両校のエースが火花を散らす息詰まる投手戦。延長に入っても、お互い譲らず熱のこもった両エースの投球には目頭が熱くなるものを感じました。
 37年ぶりの決勝引き分け再試合、結局この試合は仕事で観戦することはできませんでしたが、勝った早稲田実業の斎藤投手の淡々としていながらも勝負所で気迫溢れるプレーとマウンドに立ち続けた超人的なスタミナにはあっぱれの一言。敗れた駒大苫小牧も3連覇こそなりませんでしたが、それ以上に価値あるものを得たのではないでしょうか?そして、野球好きとしては今後の両エースの進路なんかも目が離せません。
 ちなみに、37年前に決勝引き分け再試合を制した松山商業は私の母校。と言っても、野球をしてた訳ではないので、あまり自慢にはなりませんが。
 (松山本部 清家)


納涼祭り

夏祭りの季節です。
東京も花火大会あり、納涼祭りとお祭りの告知があちらこちらで見かけます。
私が子供の頃に始まった麻布十番の納涼祭りは年を追うごとに大きくなり、
今では普段は10分で通り過ぎる商店街が、人の波に押されて30分かけても
目的の店にたどり着けないような、けっして子供同士ではいけないようなお祭りに変貌してしまいました。
人が多すぎてゆっくり縁日の屋台をみることができないようなお祭りとはなってしまいましたが、
毎年必ず1日は祭りに繰り出し、毎年恒例の国際バザールを覘き、
ふだんあまり口にすることのないような各国の料理を味わうことを楽しみにしています。
電気を使いすぎて容量オーバーで会場が真っ暗になり「マイクロウェーブ ストップ!!」と
あわてて地元のスタッフがカタカナ英語で注意するような場面もあり、お祭り気分(?)を楽しめます。
2週間も前から地元のおじさん達が(それも結構高齢な)提灯をつるし電線をはる設置作業を
深夜までしてくれています。
今週末に開催です。設営されたやぐらや、フラッグ、横断幕。 いまから、お祭り気分です。
    (東京本部 本多)


夏祭り

松山では昨日まで夏祭りがありました。 私は、夏祭りに行くという目的はありませんでしたが、たまたまその一本違う道を歩いていて、最初はその祭りの音を楽しんでいました。 でも、あまりに勢いのある音なので、ちょっと様子を…と思い、赴くまま足を運ばせていました。 太鼓を叩く人も踊り手もほんとに楽しそうで、見ていた私の心をかき立てる勢いがありました。  祭りって不思議な力をもっているような気がします。 主体者も客体者も一体化させる不思議な魅力が。
私は、元気をもらったようで、なんだか得をした気持ちになりました。 夏は楽しい行事がいっぱいですね。                                               (松山本部  松浦)


日常と肉声

いつも通りに事務所から帰ろうとして青の地下鉄に乗った。
2駅程行くと車内アナウンス。この地下鉄は車掌がいない運転手だけのワンマン運転で、いつもは次の停車駅のみを淡々と告げる機械的なクールな女性の声がするだけだ。
ところが今日は男性の肉声が聞こえてきた。何かあったのかな!?
と思うやいなや、私が乗り換える黄緑の地下鉄で車両故障があり運転を見合わせているとのこと。
だいたい肉声が聞こえると良からぬことの告知なので覚悟はできていたが、やっぱり帰り道にずっと遠回りしなければいけないと思うと愚痴の一つでも言いたくなる。
幸い他の路線は通常通り動いていたので水色の地下鉄とバスを乗り継いで帰ることにした。地下鉄の振替輸送は聞いたことがあるけどバスは振替輸送の対象になるのかな…
お互い公共交通機関とはいえ何か不安があったが駅員に尋ねると事務的に振替乗車券を二枚渡された。頻繁には使うことのない情報だが、再びこういう状態になると役に立つだろう。
バスはいつもよりは随分混み合っているようだ。運転手は乗客から渡された何枚かの振替乗車券を握りしめながらマイクを通じなるべく車内の奥へつめるように促していた。
次の日の朝、いつも通りの黄緑の地下鉄で事務所へ出勤する。
1駅行くとクールな女性のアナウンスが鳴った。「昨日は車両故障のため、ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ありませんでした」
あらかじめこのような内容が録音されていることに辟易しながら、2駅毎に流れるこなアナウンスを聞きながらいつも通りに事務所に向かった。
東京本部 小原


やっと梅雨明けに

九州、四国地方でやっと梅雨明けしたそうです。昨年より9日から11日も遅いとのこと。
梅雨明け以降、太平洋高気圧に覆われ連日暑い日が続いています。
松山では、毎夏水不足が心配されますが、今年は大丈夫なようです。
瀬戸内海の地域は降雨量が本来少なく、塩田跡もよくみられ、古くから水不足に苦労してきました。
しかし、水不足は単なるローカルな問題ではなくなってきているようです。
大規模な水不足は世界各地に広がっているとのことです。
「地球温暖化」は皆さんご存知のことだと思います。北極圏では温暖化が急速に進み大量の氷が融けだしているのとは裏腹に、乾いた温暖な地域では、気温が上がるにつれて水の蒸発量も増加するため、世界の乾燥した地域はさらに干上がってしまっています。
また、大きな原因の一つに、過剰な地下水の汲み上げがあげられます。今日多くの国々で地下水位が低下し、水不足が急速に広まっているといいます。中央アジア、中東、北アフリカのほとんどすべての国が、また、インド、パキスタン、アメリカ、メキシコ、更には中国までも水不足が進行しているといいます。
「水」は必要不可欠の資源。それが不足するということは大変なこと。水不足による食料不足や水紛争なども起こっているとのことです。
「節水」などと悠長な事を言っている場合ではなく、自分達の子供が豊かに未来を生きる為に、一人一人がそして世界が真剣に取り組むべきではないでしょうか。
今一度「水」について考えてみては如何でしょうか。


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