今日が終業式、明日から夏休みという学校が多く、いよいよ本格的な夏が始まります。
夏といえば何を思い出しますか?
花火に浴衣、夏祭り、セミの鳴き声、海...
私は今月の終わりに有給休暇を頂いて、子どもたちのキャンプのスタッフとして参加することになりました。
去年も参加したのですが、子どもたちと触れ合って、とても楽しい思い出となりました。
それにしても、子どもたちはじっととまっていることがなく、本当に元気いっぱいです。
虫が好きな子、泣き虫な子、いたずら好きな子、いろいろいました。
貝殻で作ったネックレスを恥ずかしそうに私にプレゼントしてくれたのがうれしかったです。
大人の私が、子どもたちから学ぶことも様々ありました。
今年も子どもたちのことをしっかり見守りながら、私もいろんなことを吸収して帰りたいと思います。
“よう、おいでたなもし”
四国松山の方言で「よく、いらっしゃいました。」という意味です。
今年(平成18年)は夏目漱石の小説「坊っちゃん」が誕生して100年目にあたる記念の年でもあり、今回は小説ゆかりの舞台を紹介してみたいと思います。
まずは、3000年の歴史を誇る日本最古の名湯、道後温泉。その本館は明治27年に建てられた木造三層楼の公衆浴場で、国の重要文化財に指定されています。
夏目漱石が松山中学に赴任してきたのが明治28年、その前年に建てられた木の香も芳しいこの温泉を漱石はこよなく愛し、通ったそうです。
現在、その面影をしのんで「坊っちゃんの間」として一般公開されています。
それから、漱石が下宿していた上野家の離れ。漱石のその下宿先に、病後療養のため故郷に帰って来た正岡子規が転がり込み、52日間二人は一緒に生活し文学論を交わしたり俳句仲間たちと吟行に出かけたりしたといわれています。現在は松山地方裁判所裏の萬翠荘と松山子規記念館に復元されています。
最後に小説「坊っちゃん」の中で、坊っちゃんが「マッチ箱のような汽車」と表現した列車が現在、復元されて市内を「坊っちゃん列車」と呼ばれて走っています。
機会があれば、坊っちゃん列車に乗って道後温泉へ行くのもなかなか風情があって、そぞろ旅人の旅情を高めるのではないかと思われます。
(参考資料:松山市のホームページ)
興味を持たれた方は、一度松山市のホームページにアクセスしてください。
(松山本部 大西事務所:村上)
全国には「風土記の丘」と名づけられた遺跡がいくつもあります。
千葉県にも「房総風土記の丘」という古墳群があります。
房総というと、海の近くのイメージですが、印旛郡にあり、
千葉県ではどちらかというと内陸部に位置します。
古墳群に一歩足を踏み入れると、見渡す限り古墳だらけで、
大小さまざま、それぞれに番号をつけて管理されています。
古墳として有名なのは、教科書にもでてくる「前方後円墳」ですが、
近くで見ると普通の丘にしか見えません。
小さな古墳には、ほとんど平らなものがあり、
標識が出ていなければ、わからないものが多くあります。
季節の良い時期には、風も心地よく、緑も豊かで、
気分をリフレッシュできます。
地元の「風土記の丘」で、たとえば「確定申告」疲れを
いやすというのはいかがでしょうか?
(でもまだ寒いかも・・・・・)
(東京本部 牧野康子)
先日、映画「不撓不屈」を観ました。
この映画で飯塚事件というものを初めて知りました。
過去にあんな事件があった事や
国税当局の尊大な態度には、本当に驚きました。
また、見せしめの為の税務調査には憤りを感じたり
国家権力濫用には怖ろしさを感じました。
途中、当時の日本の風景を楽しんだり
走っている車に興味を持ったりと
少し横道に逸れたりしながら、映画を観ました。
色々な要素が詰まった映画でしたが
きっと、目先の利益ばかり気にする人だったら
あそこまで、やり通すことは出来なかったのでしょうね。
最後は、主人公の人間性に感動しました。
東京本部 渡辺幸子