優和スタッフブログ

日常生活

感謝と誤りの言葉

先日祖父の49日を行いました。私にとって母方の祖母になります。昨年の春に風邪を引き1年ばかりであっという間になくなり、まだ実感のないまま現在にいたります。海軍として戦争に行き、船が敵軍に攻撃を受けて船が沈む中海岸まで、何とか泳ぎ生きのびた時、何百人もの中から生き残りが数十人と、過酷な戦争体験者の祖父でした。
戦後は、警察官を数十年とし、働き者の祖父でしたが。無口であまり笑わず、一切無駄口をたたかない冗談などいえないタイプの人間でした。唯一孫の私達には笑顔をみせると祖母が不思議に思う様な人でした。
49日の食事の時に父が語った事ですが、亡くなってから、数日後私の父夢に出てきて(祖父は、ランニングでこれからマラソンに行くようだった)父がずいぶん元気になったねと、言った。
何か言いながら 恥かしそうに頭を掻きながら走って行った光景が印象的であった。
もしかしたら、最後の最後まで妻(私の祖父)にお世話になったお礼を言えなかった。
49日に父から言ってほしいとの事ではないのか?ということを語っていました。
日ごろの感謝と詫び(誤りの言葉)は、小まめに言おうと思いました。
(税理士法人 優和 東京本部 指田育恵)


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