優和スタッフブログ

言葉の綾

 昔、私自身が感じて心掛けていることを一つ紹介します。

 みなさんはビジネスや日常会話で「分からない」と「知らない」、どちらをよく使っているだろうか。

 相手から「〇〇って知ってますか(知ってる)?」という質問なら「知りません(知らない)」と答えるのは文法的に正しいでしょう。

 では「〇〇って何?」「〇〇って聞いたことある?」などに対して「知りません(知らない)」はどうだろうか。
相手によっては「興味ない」「私に聞くな」というふうに受け取られる危険性があります。

 こういった印象や誤解を与えない対処法として次の3つが考えられます。

 ①過去形で答える。
  例)「知りませんでした(知らなかった)」「聞いたことなかった」

 ②言葉の後に聞く姿勢を示す。
  例)「知らないです、何ですかそれは」「聞いたことないかも教えて」

 ③全て「分かりません(分からない)」に統一する。

 個人的に③は極端なので、①と②を意識しています。
 些細な違いですが、話している相手に誤解を与えず、思いやりを持って接するようにしたいものです。

 茨城本部 青柳


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