優和スタッフブログ

福利厚生の拡充

最近、会社の福利厚生について考えることがよくあります。
関連するHPを見たり、顧問先様で話を聞いていると色々な福利厚生があります。
例えば、10年勤労者に対して休暇と旅行代金を渡す制度や、職場全体をシャッフルして5人一組で飲みに行く(もちろん、費用は会社もち)や、フリードリンクやマッサージ、ヨガ講師を呼ぶなど、さまざまです。
では、なぜ福利厚生について考えるかと言うと
福利厚生の充実は職員の満足度を高め、それにより、やる気も出て、顧問先様へのサービスも向上し、会社の評価もあがる!?、なんて都合の良い発想からですかね(笑)
弊社に限らず、会社経営にあたって最も重要だと言える要素の一つが従業員が安定していることだと思っています。
よく、求人広告を出すと会計事務所の出身者からの応募が来るのですが、話を聞いていると、会計事務所業界がなかなかブラックな業界なんだなぁと気付かされます。
しかし、ブラックな扱いをしてしまうと、①職員を大切にしない→②離職率があがる(特に20代~40代の働き盛りの人の離職が多いらしい)→③顧問先様に対して担当者の変更が頻繁になる(毎年違う担当者)→④人が出ていくので、一人あたりの負担が増す→①にもどる
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
実際の応募者においても、腰が悪い、首が悪い、うつ気味だったりとした方が満身創痍になり、家族と相談したうえで転職を決意しているケースがありました。
茨城本部としても職員を大切に出来ているかと言われれば、まだまだ改善の余地が多々ありますが
「退職(定年)するときに、ここで働いて良かった♪♪」と思ってもらえる会社になれるよう、
一歩ずつ改善していきたいなと思っているところです。
是非とも、皆さまの会社でも従業員を大切にして「顧客よし、職員よし、会社よしの3方よし」の経営をしていきましょう。
茨城本部
楢原 英治


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