昨年10月30日~今年1月4日まで東京銀座三丁目玉屋ASビルB1~3Fで開催。私は今年の1月3日に行ってきました。
ビル全体が白い布で覆われ、中が見えないので少し不安を抱えながらの入場。入り口や各展示場の前には、黒い服装の男女スタッフが立っていて、展示物に手を触れないようにと、白線が引かれた前で監視、映像、写真、テープが流れての説明。ディオールの大舞踏会、ディオールの芸術たちなど12個のキーワードに分けられ、美しいオートクチュールドレスを紹介、今は亡きイギリスのダイアナ妃着用の紺のドレスも展示されていて、パリコレを見ているかのような錯覚感に、布に見事な刺繍やビーズが施され、どんなふうに裁断されていくのだろうかと?
全てが見せる為のドレスであり、日常の洋服には程遠い品々ばかり、中でも「オートクチュール」の技術を披露する職人さん達の実演(バック)など、多角的な視点でブランドの歴史を紹介、ディオールの先見性を物語る斬新なクリエーションをたどりながら、新年早々贅沢な機会を得ることができました。
ちなみに、こんなに素晴らしい展示物が入場無料でした。
埼玉本部 中田