優和スタッフブログ

電子記録債権(でんさい)

最近、お客様が電子記録債権(でんさい)取引をはじめられ
ましたので、でんさいについて調べてみました。
ウィキペディアでは「電子記録債権法とは」として
企業が保有する手形や売掛債権を電子化し、インターネット
で取引できるようにして、紙の手形に代わる決済手段として、
債権の流動化を促進し、事業者の資金調達の円滑化等を図る
ことを目的とする日本の法律である・・・
と記載されています。
でんさいネットのHPでは「電子記録債権」とは
”手形や売掛債権を電子化したもの”ではなく
”手形や売掛債権の問題点を克服した新たな金銭債権”
として、
手形の問題点(作成・交付・保管コスト、紛失・盗難リスク
、分割不可)売掛債権の問題点(譲渡対象債権の不存在・
二重譲渡リスク、譲渡を債務者に対抗するために、債務者へ
の通知が必要)等が克服された債権と紹介しています。
これまでの紙ベースでの取引から、便利でリスク回避ができ、
安価で使用できる電子取引となるのであれば、
利用する事業者は増えていくのではと思いました。
京都本部 長谷


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