宇治市にある平等院に行ってきました。
平等院の鳳凰堂は、藤原頼通が貴族の別荘を譲り受け
1053年に寺院としたのが始まりだそうです。
鳳凰堂の建物外観は十円硬貨に、
屋根に飾られている鳳凰像は一万円紙幣に
デザインされており、私たちの生活の身近に
存在していたのですが、今回拝観するまで
特に意識していませんでした。
京都に住んでいながら恥ずかしい限りです。
鳳凰堂は現在、屋根吹き替え・塗装工事中で
建物に入ることができず、また外観は足場等で
覆われていて見ることができませんでした。
とても残念に思いましたが、
普段は遠くにしか見ることができない国宝の
木造菩薩像などが修理期間中は、鳳凰堂隣の
ミュージアムで目の前に見ることができ、
結果的に大変満足できる拝観となりました。
修理期間は平成26年3月までとHPに記載がありました。
十円硬貨、一万円紙幣にデザインされている実物を
間近に見たいと思われている方には、3月までと、3月以降
との二度拝観をお勧めします。
京都本部 長谷