「ねんちょう」「まるふ」「かくしん」
この時期になると我々がよく使うことばです。
それぞれ年末調整、扶養控除等(異動)申告書、確定申告の事ですが、例えば、顧問先の新入社員さんが聞いて理解できると思いますか?
業界や仲間内でしか分からない略語、符牒を平気で外部の人に対して使う人をよく見かけます。
このような人はそもそもコミュニケーションを取る気が無いのだ、と私は思うのです。
これ以外でも
何を言っているのか聞こえない話し手。
(これは声が小さい場合は勿論ですが、大きすぎても声が割れて聞き取れないと言う事は以外と知られていないかと思います。)
自分の考えている事すら言葉に出来ない話し手。
(よくイメージが、などと言っている人がいますが)
話しの前提が相手の認識と共通でないにも係わらず、それを考慮しない話し手。
その他枚挙にいとまがないですね。
結果的に相手に伝える気がない話しを、聞かされる側の苦痛や時間の無駄。
与える事のないよう、日々気を付けたいものですね。
京都本部
二神 幸彦