優和スタッフブログ

四条河原町の阪急百貨店

8月22日で京都の方には馴染の四条河原町にある阪急百貨店が34年の歴史に幕を下ろしました。
開店が1976年10月15日ということで私が生まれる2年前になります。客層は女性が多いということで男である私は、あまり中に入ることはありませんでしたが、待ち合わせ場所の約束として「阪急百貨店前」とよく言っており京都とのシンボル的な存在でした。
たまたま閉店の日の夕方に前を通ったので最後ぐらいはと思い、中に入って見て回ることにしました。やはり女性ものが多かったのであまり見るものは無かったのですが、阪急百貨店開店から今日までの京都の移り変わりのような展示スペースが少し設けてあり、私が生まれてから今日までとほぼ被っていたので懐かしさもあり見入ってしまいました。
そして阪急百貨店から出た時にビックリしたのが、目の前の報道陣と見物客の数です。たぶん今後あれだけのテレビカメラに向けられることは、大きな犯罪でも起こさない限りまずないと思います。
跡地については丸井が来年春に出店する予定になっているそうです。
私の思い出の中に、京都の大きな移り変わりの一つしてこの出来事は残っていくのだなぁ~としみじみ感じます。
そして私が奮発して買った腕時計を、阪急百貨店もその腕時計の正規店でありながら半額で叩き売っていたことは一生忘れないでしょう。
物の値段とはよく分からないものです。
京都本部 MK


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