先週末から、お彼岸を迎えた。日本独自の仏教行事である。
私も田舎に帰り、お墓参りをした。お墓の周りをきれいにして、手を合わせ、ただいま!と呟いた。子ども達も水を汲み、お墓をきれいにし、手を合わせていた。
私と同じように、家族で帰省し、子ども中心にお墓のお掃除をし、周りは、にこにこと見守っている、そんな家族がたくさんだった。お墓を出る時には、他の家族に褒められる、子供達の嬉しそうな、笑顔もいっぱいで、コミニティー広場のような、空間だった。みんな、見守ってくれているんだ!そんな感じがする。
そして、今回は、悟りの世界に至るために、仏教には六波羅蜜の教えについて、話をした。以下である。
布施(ふせ)・・・他人へ施しをすること
持戒(じかい)・・・戒を守り、反省すること
忍辱(にんにく)・・・不平不満を言わず耐え忍ぶこと
精進(しょうじん)・・・精進努力するこ
禅定(ぜんじょう)・・・心を安定させること
智慧(ちえ)・・・真実を見る智慧を働かせること
なかなか、出来ない事ばかりである、でも、時々は、思い返して、反省し、前を向いて、しっかり歩いて行こうと思う。
京都本部 下田