まだ過ごしやすい時期ですが、後3週間も過ぎれば梅雨の季節がやってきます。
梅雨の時期はどうしても嫌なイメージが強いものです。けれども、京都では梅雨の時期しか見れない紫陽花を楽しめるお寺が多くあります。
宇治の三室戸寺では約3千株の紫陽花がみどころで夜間はライトアップもされます。また、大原の三千院では6月15日頃からあじさい祭が行われます。
紫陽花は、土の状態によって花の色が様々に変化します。酸性の土だと青系の花が咲き、アルカリ性の土だと赤系の色になるそうです。
是非、夏を迎える前に、歴史を感じさせるお寺で紫陽花を見て季節感を感じるのもこれからの楽しみだと思います。
三室戸寺
http://www.mimurotoji.com/
三千院
http://www.sanzenin.or.jp/top.html
京都本部 梅林