梅切るのも馬鹿?
昨年の11月に引っ越して住み始めた新居は、家の裏が広場になっていて、リビングのカーテンを開けるととても開放感があり、また週末はその広場で子供とキャッチボールをしたり子供に自転車に乗る練習をさせたりできとても気に入っています。リビングから広場へ飛び出すこともできますが、表の玄関から行く場合、家をぐるっと回らなければなりません。玄関から左回りで広場へ行こうとすると、広場の手前で一本の小さな木にぶつかります。「じゃまだから暖かくなったら切ってしまおう」と思い、暖かくなるまでそのままにしておきました。ところが先日、なんとこの木に綺麗な花がたくさん咲いていました。おかしくて笑ってしまいました。梅の木だったのです。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざがありますがこれは、桜は枝を切ると切り口から病気になって弱ってしまうのに対して、梅は剪定をしてあげなくてはならないことを教えているのだそうです。切ろうとしていた自分が大馬鹿者に思えてくるようななんとも素敵なことわざです(笑)。切るのは少しだけにしようと思います。
松山本部 坂野
コメント
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」
このことわざを知らなかった私は
もっと馬鹿?
東京本部 中根
投稿者: Anonymous | 2007年04月06日 14:11