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老舗と家訓

もう3月になりましたが、今年の初詣の人出は例年になく多かったようです。
やはり、景気が上向いてきているからでしょうか。
京都には、何百万、何十万人の参拝客が訪れる神社が数多くありますが
その中でも、例年とは方法を少し変えたところがあります。
混み合う風景と飛んでくるお賽銭は、初詣の風物詩ですが
全国有数の参拝客が訪れる伏見稲荷では、参拝客を一方通行方式にしました。
全国ではたくさんあるのかも知れませんが、京都では、やはり今年から
八坂神社も一方通行方式にしました。

表の鳥居から入って、本殿でおまいりして、別の参道を通って帰る方法です。
それに加えて、本殿前では入場制限もします。
ゆっくるお参りして欲しいとの配慮もありますが、実は思わぬ効果があります。
離れたところからなら、お賽銭は投げるので、どうしても硬貨になりますが
賽銭箱の側までいけて、中を見ると語呂合わせの小切手やお札がチラホラと
見えて、思わず、お札を取り出す となる訳です。

もちろん、千数百年とつづく、歴史と日々の積み重ねがあればこそですが
一見、変わらないものの中にこそ激しい変化があるとは京都の老舗に言われる
言葉です。
 会社は、10年で10分の1になり、30年で100分の1になる。100年以上続く会社
は5万分の1と言われたりします。どこの県に行っても100年以上続いている会社
はそんなにありませんが、唯一、京都だけ600社以上近くあります。
手に入り難いですが30年前に京都府がまとめた「老舗と家訓」という本が
あります。 その本のことを、神社の話で思い出しました。

京都本部 吉原 順

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