吉野家の牛丼
たまに無性に牛丼が食べたくなります。
ものすごく牛丼が好きというわけではないのですが、狂牛病の影響で
食べられなくなって丸2年半、食べられないと思うと余計に食べたく
なるのが人情です。ようやく昨年の9月に時間帯を限定しての販売
再開で私自身久しぶりに牛丼を食べることができました。
それにしても吉野家って大したものと思いませんか?元々牛丼のみ
の単品販売が特徴で売上の大半を占める商品が自社の責任のない
ところで売れなくなり、本来なら一気に業績が落ち会社存亡の危機に
陥るところなのに、そこから新商品の開発にはげみ(豚丼や牛カレー丼・・
中にはそれはちょっと、と思うものもありますが・・)今や牛丼を販売しな
くてもある程度まではやっていけるところまで来ているとのこと。
吉野家は創業100年を超え、その間にはコストダウンのために材料を
変え味が落ちたことによる客離れのため事実上倒産という経験をしました。
そのときの経験であくまで顧客第一主義を押し通した結果が今に繋がって
いるのではないでしょうか。同じく創業100年近いどこかのお菓子メーカーが
不祥事により創業来の危機を迎えていることを考えると初心を忘れず
頑張っている吉牛をますます応援したくなります。
京都本部 古吉
コメント
私は、週間少年ジャンプで連載されていた筋肉マン世代なので、
吉野家の牛丼には、学生時代から販売停止になるまでず~とお世話になってました。
早いの!安いの!旨いの~♪
東京本部 中根
投稿者: Anonymous | 2007年02月26日 09:43
京都本部 古吉さん今日は。
東京にある顧客の共同作業で時々ご一緒する東京本部渡辺俊之です。
自社責任のない原因で、売れなくなり、本来なら一気に業績が落ちて会社存亡の危機になるところをを回避しつつある吉野屋。
同じく創業100年近いどこかのお菓子メーカー。破綻原因は自己の不祥事によるもの。
両者の違いは顧客第一主義が真実のものだったのか?と古吉さんはいっています。
このことは私ども会計事務所にも当てはまります。 「顧客第一主義」!!もう一度原点に戻りましょう。
顧客からの無理難題、さあどう対処しますか?
東京本部 渡辺俊之
投稿者: 渡辺俊之 | 2007年02月27日 08:18