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2006年06月14日

所内のレクリエーション

3月決算が終了し、どちらの会計事務所もホット一息のこの時期です。

私たちの事務所では、今の時期と秋の時期に事務所行事としてスタ
ッフが世話役となり、スポーツで身体を動かしたりハイキングに行った
りと、仕事を離れたところで新しい発見をしたり心とからだのリフレシュ
を楽しんでいます。
今の時代、会社の付き合いは会社だけ、週末はプライベートの大事な
時間という風潮ですが、なかなかの参加率で頑張っています。

今回は、滋賀県の近江舞子(琵琶湖畔)でバーべキューをしました。
野外で行うイベントは天候が相手の為、前日まで雨でできるかどうか
心配でしたが、スタッフの日頃のおこないの良いおかげで?曇り空で
止まり楽しい行事ができました。
普段の所内では仕事の話でしか話す機会が無い状態ですが、仕事
以外でもリーダーシップを発揮して頑張っている新人の姿をみていると
ホット安心できる楽しい一日でした。

この楽しい一日の写真がお見せできないのが残念です。

(京都本部 青山 孝)

2006年06月12日

経営学的労働問題と欲求段階説

心理学者マズローの、欲求段階説によれば、人間の欲求は①生理的欲求②安全の欲求③社会的欲求④尊厳の欲求⑤自己実現の欲求に分類されるという。
これは、1段階目の欲求が満たされると,1段階上の欲求を志すというものである。

ところで、6月1日頃ニュースで、過労死が過去最多という衝撃的なニュースがあった。
国内景気が回復といわれるものの、これは不景気時代の大リストラの結果、低賃金の
労働者に過酷な労働を負わせたことによる「つけ」がまわって来たのであろう。
反面、その1週間後には、左遷された(役所)職員がその左遷は不当であるという主張が、
認められたニュースもあった。ほとんど、仕事は電話番のみだったということである。

この2つの事例から言えることは、5段階説の両極に近い部分でのジレンマは
極めて不幸な、生産性が乏しい結果を生むということである。
即ち、過労死については、彼らは生理的欲求安全欲求が満たされずに、自殺へと追いやられたのであろう。
左遷については、自己実現の欲求が満たされずに、訴えを起こすものとなったのであろう。

このように考えると、人間は尊厳の欲求・社会的欲求で、ゆらいでいる状態がもっとも
人間として、幸福であり、かつ生産性も高いものとなると思われる。

人間という経営資源を、物的経営資源と捉え、短期的なその場しのぎの選択判断を
しているようでは、瞬間的に景気が良くなっても、中長期的にはどうであろうか。
心配なところである。

東京本部 笠田朋宏

 
 
 
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